「猛暑を生きるカエルたち。みんなも生きづらいね。」
賑やかだったカエルの声がいつ間にかなくなり、気づけば、虫の音に変わっています。
朝夕が涼しくなった信州です。
朝、洗濯物を干すためにベランダに出ると、乾し野菜づくり用ネットを収納したポリ袋に、カエルがいました。
今日は、ここにいるのね。
先日の暑い日中は、袋のヘリに隠れるようにいたカエルです。
田んぼの近くのわが家は、庭や畑にカエルが棲みついています。
猛暑の日々のカエルの避暑地は、それぞれに……。
いつもアチコチ棲みついた居場所で、その姿を見せています。
畑の水溜めは、水でも決して冷たくない、涼めぬ環境。
水の中には、先日までオタマジャクシが泳いでいました。
尖った葉のアツバキミガヨランに、居た居た。
痛いから気をつけて……。
オクラの葉、ルバーブの葉にも。
オクラ蛙、ルバーブ蛙、と呼び名をつけてあげましょうか。
身近な空間に生きる生き物たちは
居心地の悪くなった地球で、一緒に生きる仲間です。
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