「"健康づくり"と"危機管理"のために」
ウェブニュースの中に、「梅干しの消費が激減」という記事がありました。
総務省が家庭調査を行った消費量は、1世帯当たり(2人以上)で、2002年・1053gがピーク、2021年は658gになり4割も少なかったようです。
年齢による消費量を見ると、年代を追って増え、29歳以下が303g、30代は387g、40代は436g、50代は617g、60代は755g、70歳以上が約834gと、歴然とした年代差があります。
以前、「いのちのスープ」で知られる辰己芳子氏の講演を聴講した際に、食料の危機管理には、農作物を国産にする以外に、クルミや梅の木を植えることを勧めました。
クルミの油、梅のクエン酸、殺菌作用は有事に役立つというもの。
戦争体験者ならではの危機管理。
見過ごしてはならない、と思います。
一日一粒で健康管理…。
手間の掛かる梅干しは市販で、梅酒やシロッㇷ゚漬けは手づくりで。
今年は「梅」を見直し、健康管理に役立てましょう。
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