「立ち位置を変えた事実を知り、真実を考える」
近現代史の勉強不足で、戦争の歴史を深く知らずにいました。
長野県には、幻の「松代大本営」があり、これを知ることで、第二次世界大戦が敗戦を迎える国政の動きが分かります。
「なぜ、太平洋戦争に突入したのか」「なぜ、広島に原爆が落とされたのか」「なぜ」「なぜ」…。
先日、オンライン平和学習会で「松代大本営の歴史と現代の戦争」を聴講し、「マツシロとオキナワを結ぶと日本の戦争が見える」「日本の降伏の発端は、長崎原爆ではなく、ソ連の満州侵攻だった」という言葉を聴きました。
追い詰められた戦争の動向を時系列で知ると、真実に近づくことができます。
そして、日本では共産革命を防ぐことが重要事項だったことが、その後の政治家からも伺えます。
戦争は、どうしたら終わらせることができるのでしょう。
国を守るため、資源を求めて…侵略を正当化した過去の戦争の政府、メディア、民衆心理、そして指導者の判断力。
戦争がはじまる入口が見えても、出口はなかなか見つかりません。
戦争を考えるいろいろな著書があり、NHKでは特集番組が放映されています。
「玉砕の島を生きて」「太平洋戦争を“言葉”で綴った男たち」「広島原爆『人から人へ』」などの番組では、原爆投下についてアメリカの関係者による立場を変えた事実を詳しく知りました。
沖縄本土復帰50年の特集番組では「沖縄戦」を…。
信州の松代大本営計画との並列した時に触れ、終戦への流れと、犠牲になった沖縄の悲劇が身近に迫ってきます。
父、祖父、曽祖父と、戦前から戦後の復興に関わる道を記そうと思う中で、まず、大きな背景を知ることからはじめました。
点と点…、見えないモノ、コトがたくさん。
しかし、一本、根底に流れるもので繋がっているのを感じます。
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