「大量消費や売りやすさ、長期保存で脅かされる“無添加”」
毎日、私的な記録に使っている手帳に、今日は「無添加の日」と書かれています。
無添加というと、食品を連想しますが、無添加化粧品としてファンケルが2007年に制定したものだそうです。
ファンケルの化粧品を職場の同僚から紹介されて使い始め、素肌を大事にするパウダー洗顔料の効果に出合い、シンプルな手入れで今に至っています。
当時は、無添加の化粧水や乳液は開けると長期保存ができないため、小さな瓶で販売していました。
アンプルのような瓶に、使い始めの日付シールを添えて…。
変化するということは、「生きている」ということです。
無添加=生きている
私も、弊社の土づくり資材で、生きているモノを販売する難しさに向き合っています。
無添加化粧品を使っている中で、同様に生きているモノを製造販売するようになりましたので、路線としての“仲間意識”を抱いたものです。(笑)
無添加製品は、製造量と販売量のバランスが重要です。
保存を長くしたり、使いやすくするための加工には、添加物が必要になります。
売りやすさ、使いやすさは、効果とは別物になっていくものです。
企業の規模、販売理念…調和が難しいものだと改めて思います。
「無添加の日」を誇張しないのは、大量販売になっている事情もあるのかと、企業経営の奥深さをふと感じています。
消費者は多様で、ターゲットを絞る規模でいられるのか…。
「商品力=効果」を最優先にする、その背後にある見えない苦労…。
それは、リピートしていただけることで解消する苦労です。
***********************************
ブログ春夏秋冬いつもそよ風
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
わが家の食育 お家でつくろう!食べよう!
地産地消と特産品を訪ねて
素材を知って食べる かんたんクッキング
料理の基本を知る かんたんクッキングEX
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・