「独裁者が狂気になるまでの心理…」

 

今年の営業計画を立てながら、過去の同時期の活動を手帳で確認していると、メモの中に“ロシア革命”という文字を見つけました。

2019年3月17日のメモ。

赤峰勝人氏の講演会「土の生命、人の生命、ニンジンから宇宙へ」を聴講したメモの後に書いてあります。

表裏2枚半の最後に、棒線で区切ってありますが、メモの内容を見ると、講演でお聴きしたお話かと思います。

締め括りは、「国民すべてが土地を持ち、作物をつくれば、新しい価値が生まれる」(1人/1町歩)…と。

 

メモにあるロシア革命は何の話かと、忘れきっていたメモの内容を深めてみました。

「アナスタシア」(岩砂晶子訳)と本の名があり、ロシア革命で命を落とした少女(17歳)の名と書いてあります。

1917年2月23日の「二月革命」で、後継者がないまま退位したニコライ二世の四女。

翌1918年7月17日に、この一家は皆、殺害されています。

 

二月革命は、第一次世界大戦の影響から国内で食糧危機が起きていたロシア帝国の、民主革命(市民革命)です。

大規模なデモと、鎮圧側との武力衝突が本格化した中で、反乱に賛同した兵士たちはデモ参加者たちと共に、政治犯を解放。

その後、政府軍が消滅し、政府閣僚が逮捕されてロシア初の民主派政権が誕生したというもの。

ニコライ二世の退位とともに帝政が崩壊しています。

 

今、ウクライナで起きている戦争は、突然、一方的で、「なぜ、戦争にまで発展?」と思います。

プーチン氏の心理を知ろうとすると、2月革命を結びつけたくなります。

突然、不安に襲われ、追い詰められた…?

そうでもなければ、世界を敵にする狂気を理解できません。

宝塚でも題材にされたという「アナスタシア」。

ロシアの歴史を少し知った所で、国として国民の幸せのためにどうあるべきか、ロシア政府の中枢や兵士、民間による国内の”議論による闘い”をしてほしいと願っています。祈ります。

 

「復活」とか「再生」を意味するという「アナスタシア」。

ゆったろさんの「ほぼ観劇ブログ」↓で、宝塚から知ると分かりやすいです。

 

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