皆様、こんにちは。
今日も蒸しますね～。
辛うじて晴天でしたが、また空は雲が広がってきました。
さて、私、本日の朝は放送大学のオンライン講義「時間を究める」の
最終テストを受験致しました✊
ついに、ついにです。
全八回の講義、三回のレポート、各章末の小テストを終え
最終テストに辿り着いたのが一週間前、
それから毎日、少しずつ印刷して手作りした教材を読み返し、復習に励んで
おりました。
が、、、
本番の試験は、予想以上に難しかったですね～(; ;)ﾎﾛﾎﾛ
恐らく、これが一般の講義の単位認定試験に相当するものだと思います。
章末ごとの小テストは何度か受験して、その中の最高得点が成績に反映されて
ということらしい。
ですが、終了テストは、初回の点数が反映されるとのことなので。。。
滅茶苦茶、緊張してました💦
単位認定試験みたいに、制限時間もあるんじゃないかと怯えてましたが、
それはありませんでした。
夢中で解答してたから時間なんて気にする余裕がなかったけど、
後で点数と一緒にカウントされた時間も「59分」と出てました。
単位認定試験だと、ギリギリだわ(^^ゞ
で、送信を押したら、これはすぐに結果が判る。
ドキドキしながら送信を押して、見たくないー笑 採点結果を見ました。
「75％正答率」、八問中六問正解でした。
ということは、恐らく、レポートがよほど悲惨な出来でなければ
単位は取れるだろうーとひと安心です。
ただ、レポートが講師の先生が求められている水準に達しているかどうかは
まったく自信がありませんので。
実際のところは判りません～。
ただ、これですべての課程が修了したことは事実です。
楽しかったし、やり甲斐があった時間でした。
正直、必死で先生のお話を聞いても、そのときは
ー何とか理解できたかもしれない。
と思ったけど、今日のテストで
ー理解できてなかった、、、
と落ち込む方が多かったです。
特に哲学と物理が物凄く難しかった、、、
でも！
先ほども言いましたように、大変なりに、とても充実した時間を過ごせました。
学生時代は、勉強はあまり好きではなかった。
高校まではそうでもなかったけど、親に敷かれた線路をそのまま走らされ
自分にはまず合わないし、なりたいとも、やりたいとも思わなかった
教育畑に行かされた、、、
大学に入っても、自分は一体、ここで何をしているのか
何で、こんなことをしているのかと疑問符だらけ。
ですが、この歳になると、親がお金を出して行かせてくれたのが教育で良かったと
思います。
教育関係は、社会人になって自分がお金を出してまで勉強しようとは
絶対に思わなかったはず。
アラフォー過ぎてから、放送大学を知り、その問を叩きました。
十数年間、自分がやりたかった歴史や国文学、英語などを
みっちりと学べました。
つまり、現役時代は教育を学んで、大人になってからは本来のやりたかった勉強を
やれた。
自分の視野が倍にひろがってということ。
自分の志望通りに史学科や国文に進んでいたら、所詮、そのジャンルしか
知らずに済んだ。
でも、親に学費出して貰って教育で学び
社会人になってから、自分のやりたかったことをやれている。
自分は実は、とても恵まれている幸せな人間なんだというのが
判りました。
私は常々、「よりたくさんの世界を知っている人」の方がやはり人間として
奥行きがあるというか、深いと思っています。
それは何も勉強だけではないですね。
世の中には色んな考え方の人がいるから、何のメリットもないのに
わざわざお金払ってまで勉強することに何の意味があるのか？
と、疑問に感じる人もいると思う。
それはそれで間違ってはいないと思う。
確かに、学んだことが仕事に直結するわけでもない。
ただ、私はこんな考え方もあると思う。
「より広い世界を知り、知識を身につけることは、その人が生きてゆく上でー人生を
より豊かなものにしてくれる」
これは物的豊かさでないです。精神的豊かさですね。
的確な言葉で言うのは難しいけど、「心の豊かさ」とでもいうのかな。
ゆったりとした部分ができるんじゃないでしょうか。
また、仕事に直結しなくても、色んな形で間接的にでも活かされることもある。
私は仕事ではないですが、執筆にも多少は影響を受けています。
もちろん良い意味で。
小説ばかり書いているより、色んな物事を見て聞いて知った方が
たぶん、より奥行きのある作品を書くことができると思います。
長くなりました(^^ゞ
とにかく、良い時間を過ごせました。
今までのインターネット配信の講義とはやはり、ひと味もふた味も違いました。
受講して本当に良かったと思います。
予定では、これで放送大学の勉学に一区切りつけて、秋からは
産能大学の通信部へ移行します。
どんな「出会い」があるのか、どんな「世界」が自分を待ってくれているのか。
大変かもしれませんが、無理の無い範囲で頑張ってゆきたいです。