巨匠【唯川恵】先生は若い頃からの憧れ☆一年ぶりの「ツタヤ」で出逢った数十年ぶりの本との再会☆☆ | FLOWERS~ めぐみの夢恋語り~・ブログで小説やってます☆

FLOWERS~ めぐみの夢恋語り~・ブログで小説やってます☆

Every day is  a new day.
一瞬一瞬、1日1日を大切に精一杯生きることを心がけています。
小説がメイン(のつもり)ですが、そのほかにもお好みの記事があれば嬉しいです。どうぞごゆっくりご覧下さいませ。

 

 

新潮文庫を買うと貰えた!

 

私のおすすめする一冊

 

TSUTAYAは文具もありますね。

可愛い鉛筆は、放送大学のこれからの勉強用です。

 

 

 

 

 

同じネタで投稿する

 

他の投稿ネタを確認する

 

皆様、こんにちは。

 

  今日も暑いですね~。

 

  総代様、檀家様のご尽力で、ウチのお寺の夏の三大イベント水祭りも無事、終えることができました。

 

 お暑い中、本当にありがとうございました。お世話になりました。

 

  まだまだ残暑は厳しいですが、この水祭りー施餓鬼供養をもちまして

 

  長い夏もそろそろ終盤を迎えます。

 

  さて、今日はその水祭り少し前の出来事になります。

 

  掛かりつけ医に行った帰り道、久々にツタヤに寄りました。

 

  自宅からママチャリで五分のところにツタヤがあったのは一年前。

 

 ちょうど、そのツタヤが地元民に惜しまれつつ閉店して一年になろうとしています。

 

 ツタヤのない生活なんて、当初は考えられなかった私。

 

  しかし、人間は慣れます。

 

  いえ、慣れないと仕方ないから、それが当たり前になるんでしょうね。

 

  今はツタヤで借りていた韓国時代劇はゲオの宅配レンタルで

 

  ツタヤで買っていた本はネット書店で購入しています。

 

  数日前に行ったツタヤは初めてでした。

 

  前はよく車で通り過ぎるんだけど、店舗内に入ったの初めて。

 

  近くにあったツタヤよりは数倍も広く、色んなものが販売されていました。

 

  DVDは借りても、到底こんな遠くまで返しにはこられない。

 

  なので、DVDコーナーにはいかず、書店売り場にいました。

 

  ありますね。色んな本また本の山📖

 

  見ているだけで、身を置いているだけで何とも幸せな空間です。

 

  📖が大好きなラビ村🐰にとっては、まさに夢のワンダーランド😍

 

  あっというまに時間が経過していました。

 

  実は隣の「餃子の王将」でお持ち帰りの焼き餃子を焼いて貰う順番を待つ間

 

  時間つぶしもあり、ツタヤに行ってみたんですね。

 

  そうしたら、途中でレジで持たされた呼び出しようのブザーが

 

  ブーブー鳴り出して、恥ずかしかったですよ(゚o゚;

 

  止めれば良いのに、焦るものだから余計に止め方が分からず

 

  オロオロ (・_・ )( ・_・) オロオロ

 

  幸いにもレジで支払いの途中だったのですが、レジのお兄さんが

 

  ー隣のでしょう? 全然大丈夫ですよ。

 

  と、理解のある優しい対応だったのが救いでした😌

 

  ツタヤなんて滅多に来る機会がないので、張り切って何冊も買いました。

 

  大人買い!?

 

  いつもは歴史ファンタジー系のラノベメインばかりですが、

 

  今回は少しテイストの違うジャンルも読んでみたいと

 

  様々な作品を買いました。

 

 

 

  その中で懐かしかったのは唯川恵さんです。

 

  私は若い頃、一時期、唯川さんの小説にドハマリしていた頃がありました。

 

  二十代後半から三十代、いわゆるアラサーと呼ばれる世代でした。

 

  唯川さん、本当に昔から上手い作家さんでした。

 

  特に若い女性の揺れ動く繊細な心を描くとなると、秀逸。

 

  当時、私はバツイチで独身でしたから、まさに唯川さんが描く作品のヒロインに

 

  自分自身を投影していたのかもしれませんね。

 

  どうしてこんなに女性の心をリアルに描けるの?

 

  と思っていたら、後に唯川さんは直木賞を取られました。

 

  今では気安く「さん」ではなく、「先生」と呼ばなければならないです、、、

 

  やがて私は再婚、妊娠出産と人生のターニングポイントを迎え

 

  いつしか唯川さんの描くヒロインに自分を投影することも少なくなっていました。

 

  読書の興味は自然にうつろってきゆました。

 

  なので、実に十数年ぶりに手に取る唯川さんの作品。

 

  いや~、やっぱり良いですね。

 

  唯川さんご自身も年齢を重ねられ、より幅広い年代の女性を描かれるようになったようで

 

  また、それを読む私自身も年を経て若くはなくなりました。

 

  なので、それはそれで、また若い頃とはまったく違うーもっと奥が深いというか

 

  人生そのものや老いを見つめる視点が加わり、

 

  作品そのものにグッと深みが増されたような気がします。

 

  そして、相変わらず、人の心の機微を描かれるのがお上手というか素晴らしい。

 

  店頭に足を運ばなければ、恐らく唯川さんの作品を読もうとは

 

  考えなかったかもしれないですから、

 

  やはり、ネット通販だけでなく、たまには書店に足を運んで

 

  書籍を手にとって選ぶというのは必要なんだな~と思いました。