皆様、こんばんは。
お陰様で、大分涼しくなりましたね~。
さて、今日も空いている時間はコツコツと執筆の続きをやっておりました。
昨夜の話になりますが、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を視聴しましたので、
少しだけ感想をお話しさせて下さいね。
若き二代将軍頼家がついに、比企氏の滅亡も知る瞬間が来てしまいました。
その中には、頼家の嫡子一幡も含まれています。
真実を知った頼家は烈しく憤り、哀しみます。
ー最早、北条を許さぬ。
北条憎しの想いは燃え上がりました。
義時さん、かなりブラックになりました、、、
まだ幼い一幡を殺せ、生きていたら禍根になるからと平然と息子泰時に命じます。
ー父上はおかしい。
抗議する泰時は、そのまま若き日の正義感溢れる義時を映したようでもありました。
人間って、時が経てば、こんなにも変わるものなのね、、、
哀しく思った昨夜でした。
ですが、一幡は生きていたんですね。泰時が殺そうにも殺せず、刺客の元に匿われていた。
でも、それを知った義時はわざわざ訪ねていって、最後のとどめを刺しました。
もちろん、この逸話はフィクションだろうと思いますが、、、
私は、このまま一幡は歴史上では死んだことにして、実は歴史の闇の中で生きていったー
ということになるのかなと思ったんですけど。
やはり、最終的には「殺した」という哀しい終わり方になりました。
また、義時の奥さん、ひなさんが義時の元を去りました。
ひなさんは比企氏一族出身だから、、、
もう一緒にはいられないということですね。
それを考えると、ちょっと義時が一幡を敢えて生かしておかなかった理由も納得とまでは
ゆかないけど、少しだけは理解できるような気がしますね。
あれだけ大切にしていた奥さんを比企氏というだけで、離縁せざるを得なかった。
ならば、比企氏の嫡流であり、頼朝の直系でもある一幡は生かしておくべではない存在
というのも筋は通っているように思えます。
ただ、それでも現代人の自分には、情け容赦ない、、、
と思えてしまう。
生きる時代が違えば、「常識」も違う。
毎回、同じことを言っているような気がしますが、やはり、それに尽きるような気がします。
鎌倉では将軍の代替わりがあり、頼家は失意の中に伊豆の修善寺へ。
代わって三代実朝が将軍となります。
果たして頼家はこのまま大人しくしているのかー。
なわけないですよね(;゚ロ゚)