皆様、こんばんは。
今日は久しぶりに気持ちの良い初夏の青空がひろがりました。
昨日、最新作はとりあえず下書きは完成したので、今日からは校正作業に入ります。
昼間は雑事に追われていたので、まだ今日のやるべき量の半分ほどまでしか
できていません。
これから頑張らなくては。
私はいつも執筆の際、お花や宝石(天然石)などを小道具として取り入れ、
それらが持つ花言葉や宝石言葉を元に話を展開させることが多いです。
今回は「ブラシの木」を使ってみました。
コレ、つい最近、知ったばかりの木です。
とてもユニークな外観で、ブラシに似ているからズバリ、「ブラシの木」だそうですが。
和名は「金宝樹きんぽうじゅ」というそうです。
小説に取り入れるに際し、色々と私なりに調べてみました。
例えばブラシの木は一見、花に見える紅い房状のものがたくさんついていて、
それがいわゆる「ブラシ」に見えるから、この呼び名がついたわけ。
でも、この房状のものは花そのものではなく「花序」と呼ばれるそうです。
ーエ、花序って何?
と、まあ、私の場合、ここからお勉強が始まるわけですー笑
で、「花序」について調べると、判りやすくいうと「花の配列状態」だそうです。
例えば、チューリップだと花は一つなので、単頂の花序になります。
ブラシの木は、実は花に見える穂状の一つ一つーブラシの毛? が花で
たくさんの毛=花が集まっている部分が花序だというわけ。
ちなみに、向日葵や紫陽花もたくさんの花が集まっているので、
このような花の集団を花序と呼ぶそうです。
花序にも幾つかの基本形態があるとか。
まあ、花序そのものが直接、作品に関係するわけではないので、
ここはサラリと調べます。
要するに、「間違った情報」を作品で伝えるのを避けるためです。
で、小説内で、「ブラシの毛の部分」の手触りを表現する部分があり、、、
イメージとしては「固そう」だったんですが、作品内では「柔らかい」と表記していました。
でも、実際にはどうなのか、、、
インターネットのありがたいことに、実際に「ブラシの木の花序」を触った人が
投稿している記事があり、「やわらかい」とのことでした。
良かった~。
もちろん、作品内で間違った情報を開陳してしまっていることもあるのですがー汗
そんなときは気づいた時点で即訂正で対応しています。
本当は最初から完璧であれば良いんですけどね。
今、あまり体調が良いとはいえないんだけど、それでもこうやって少しずつ
作品作りができているのは幸せなことだなーと思っています。