皆様、こんにちは。
大分、寒くなりましたね。
それもそのはず、もう暦の上でも立冬、冬ですからね。
我が家ではまだ暖房はかけていないですが、遠からず、今年の冬初めての暖房始動になることでしょう。
さて、最新作のハンドメイド「本」がやっと、ご紹介できそうです。
今回の新作はコチラ。
エ、バブル時代の成金趣味のよう?
ハハ、実はダイソーで買い置きしているグリッター千代紙を表紙のベースに使ったんだけど、
「寵愛」の「本」を作った時、そこそこ落ち着いたブルーは既に使用済みだったんですよ。
今回は押し花を貼るつもりだったので、花の色と合う色にしないといけなかったんですね。
そうなると、もうゴールドしかなかったー笑
ピンクやグリーンは花の色が全然映えませんから。
で、今回の物語のモチーフがかすみ草なので、かすみ草をせっせと貼りました。
残ったチュールの切れ端が勿体ないので、リボンにして背表紙に付けてみました。
そのときの詳細は以前、ブログでもお話しした通りです。
既製の押し花絵を利用しようか、自作を使おうか、さんざん迷った末、
生け花の先生でもある母が私の作った方が良いと勧めてくれて、結局、自分の作った表紙になりました。
既製のカードだともうそれで終わりですが、自作の場合は
押し花の上にチュールレースをかけます。
これは「寵愛」で試しにやってみたんですが、割と良い考えでしたー笑
グリッターの紙はキラキラを通り越してギラギラしますから、そのままだと上品さが感じられない。
なので、押し花を貼った上からチュールをかけると、その「ギラギラ感」が和らぎます。
少し上品に見えるんです。
また、表紙ベースに貼っている押し花が浮き上がったり、取れたりするのを防止する役目も
レースが果たしてくれます。
今回は、かすみ草をメインに貼りました。
手作りサイトで買った「蛍光」かすみ草ドライフラワーも少し貼ってみました。
で、出来上がった感想は、何だか「クリスマス」みたい。
ゴールドベースに色鮮やかなドライフラワー、プリザーブドフラワー、更に粉雪を思わせる
チュールレースとくると、自分では真っ先に
ー朝鮮王朝時代というよりは、クリスマスみたいだな。
と、思いましたー笑
まあ、クリスマスが近いから、良いですけどね。
自分的には「80%」か甘く見て「85%」くらい、予想通りに仕上がったかな。
表紙を決めるときや、チュールをかけたりする作業はいつもよりは大変でしたけど、
悩みながら決めて作るの作業も愉しかったです。
何より自分で作品を書くところから始めて、装丁デザインも全部自分で考えて作って、
丸ごと「ハンドメイド」ー笑 ってところが凄く愛着があります。
いかがですか?