皇帝と皇后の夫婦仲は?本当の【悪女】は?皇帝の寵愛を受けたソ・ガンヒの悪っぷりに恐怖!皇后の品格 | FLOWERS~ めぐみの夢恋語り~・ブログで小説やってます☆

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皆様、こんにちは。

 

 当地は朝から曇り空がひろがっています。

 

 昨日の昼過ぎ、高校生の次女は国立大の推薦入試を受けるべく、四国に向けて出発しました。

 

 今頃はまだ試験真っ最中といったところでしょうか。

 

 私はいつものように、末っ子と買い出しへ。

 

 丁度、買い出しをしていた頃、次女からメールが来ており、これから試験場に入るというようなことが

 

 簡単に書かれていました。

 

 昨日、送り出すに際し言った言葉は

 

 ー結果は気にせず、後で後悔しないように全力を出し切ってきなさい。

 

 でした。

 

 かなりの難関であることは最初から判り切っているので、とにかくプレッシャーに負けずに

 

 自分の力を出し切って欲しいなと思います。

 

 さて、ここから話が変わります。

 

 

 昨夜は待望の韓流ドラマ「皇后の品格」の続きを観ました。

 

 ほぼ一ヶ月、待ちましたのでー笑

 

 ワクワクドキドキしながら、画面の前に座りました。

 

 それにしても、これほど予想を何度も裏切られるドラマはかつてなかったかもしれません。

 

 当初、私は「皇太后」が諸悪の根源だと信じ込んでいました。

 

 自分の権力欲を満たすために、息子である皇帝を意のままに操り、

 

 息子の嫁や姑を殺した鬼のような女だと思っていたのです。

 

 しかし、どうも「諸悪の根源」は別に存在したようだと今更ながらに判明しました。

 

 このドラマの人物たちは皆、アクが強い人ばかりですね。

 

 皇太后はむろん、皇帝も我が儘な暴君だし、最初は皇帝の愛人だったミン・ユラもそうです。

 

 途中の感想ブログでは「ミン・ユラは現代のチャン・ヒビン」だと書いたこともあります。

 

 主人公のオ・サニーでさえ、「黒」ではないものの、やられたら大人しく泣くだけの女性ではなく、

 

 半沢直樹ではありませんが、やられたら「倍返し」の、したたかな一面を持つ女性であり、

 

 ある意味、アクといえないまでも個性の強いキャラとして描かれています。

 

 このドラマの中では100%の善人というのは、あまり見かけません。

 

 まあ、そもそも「100%の善人なんて、この世に存在するのか?」

 

 と言われれば、それは難しいかもしれませんがー汗

 

 ですが、100%の善人が存在しないように、また100%の極悪人もなかなか見かけないもの

 

 かもしれません。

 

 というのもー。

 

 皇帝、ミン・ユラにせよ、「悪人になった、それなりの理由」というのが背景に存在するのですね。

 

 皇帝は愛していたソヒョン皇后を理不尽に奪われた。

 

 しかも、前皇后は妊娠していましたから、妻子を同時に失ったことになります。

 

 ミン・ユラの事情は終盤から一気に明かされますが、

 

 皇太后によって恋人カンギジュンを奪われました。

 

 ユラとギジュンは幸せな恋人同士で、当時、ユラは妊娠しており、結婚も控えていました。

 

 しかし、皇太后によってギジュンが車にひかれ、消息を絶ってしまいました。

 

 まだドラマでは完全には明らかにされていませんが、どうやらユラは強姦されてしまったらしいです。

 

 韓国で放映時、妊婦に対して、とんでもない暴力的なシーンだと物議を醸したシーンがあると

 

 いわれています。

 

 それがユラが理不尽な暴行を受けたシーンらしいのです。

 

 彼女が何故、自暴自棄になり、ギジュンとの間に生まれた我が子さえ

 

 見捨てたのかー。

 

 もちろん、母親であれば自身の不幸とは関係なく、我が子を愛するものだとは思いますがー。

 

 けれども、ユラは予期せぬ不幸で完全に本来のアイデンティティを崩壊させてしまったのかもしれません。

 

 不幸に見舞われたことを言い訳にはできないけれど、ユラが人格崩壊した背景には

 

 同情すべき事情が幾つもあったことは否定できないと思います。

 

 そして、皇帝のキャラが次第に変化していっているのも判りますね。

 

 根っからの「黒」ではなく、皇太后に操られていたがゆえだというのも理解できます。

 

 ソヒョン前皇后を殺したのも、結局、彼ではありませんでしたし。

 

 サニーは皇帝が実は見かけほど悪い人ではないのだということを、少しずつ理解し始めたようです。

 

 そう、「諸悪の根源」はもっと別のところにいました。

 

 ソ・ガンヒ。かつてソヒョン皇后の信頼も厚い側近であり、皇帝の寵愛を受けて

 

 ただ一人の娘、アリ公主を産んだ、いわば「お腹様」です。

 

 この女が実はソヒョン皇后を裏切り、殺したのですね。

 

 でも、皇帝は自分が妻を殺したのだと信じ込んでいます。

 

 サニーや皇太弟ユンは既に、ソヒョン皇后を殺したのはそも誰か、

 

 真犯人解明へのほぼ核心に迫りつつあります。

 

 焦ったソ・ガンヒはついに皇太弟ユンを事故に見せかけて襲い、皇太弟は重体になってしまいました。

 

 またも皇太弟暗殺未遂の嫌疑が皇帝にかけられています。

 

 このソ・ガンヒという女性について、私は最初は読み違えをしていました。

 

 権力のためというよりは、自分の産んだ公主のために悪いことをしているのかと思ったのですが、

 

 どうやら外れたみたいですね。

 

 ガンヒは本当に怖ろしい女です。

 

 自分の子でさえ野心のためには利用するー。

 

 アリ公主が可愛いという気持ちもあるにはあるのでしょうが、権力欲の方がもっと強い。

 

 皇太后と良いところ勝負です。

 

 ミン・ユラは悪になる事情というものがそれなりにありましたが、

 

 ガンヒにはありません。

 

 ここで「現代のチャンヒビンはユラではなくソ・ガンヒ」に訂正です。

 

 さて、このドラマのもう一つの見所は、サニーと皇帝の夫婦仲です。

 

 今回では、サニーがワンシクの前で皇帝を擁護するような発言をする場面もあり、

 

 また、皇帝自身にも

 

 ー私を信じてくれるのか?

 

 と言われ、

 

 ー信じているのではなく、事実を知っているだけ。

 

 と応えていますが、とにかく、庇うような発言が見られました。

 

 うーん、ワンシクと皇帝、どちらがサニーの心を掴むのでしょうか。

 

 また、皇帝自身も先ほども言いましたように、明らかなキャラ変化ー良い方へ

 

 が見えていますので、これはもうラストまで判らないですね。

 

 さて、今回は新作まとめ借りをしたので、引き続き22巻に進みたいと思います。

 

 あと、ポテトサラダとマカロニサラダのどちらが好きかですがー。

 

 私はどちらも好きです、決められませんー笑

 

 だって、両方とも美味しいですもの、、、