【ママのお陰で私は普通になれた】次女の一言に泣いた日&「ゴール」が見えてきた、長い子育て時代 | FLOWERS~ めぐみの夢恋語り~・ブログで小説やってます☆

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Every day is  a new day.
一瞬一瞬、1日1日を大切に精一杯生きることを心がけています。
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HALLOWEEN

運動の秋にやりたいスポーツは?

テニス、運動音痴ですが、中学時代にスパルタ式の ニス部に強制入部させられたラビ村。
そのお陰で、下手だけどテニスは大好きです。

 

 

 

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皆様、おはようございます。


 今朝の当地は雨、毎度思うことですが、春先の雨と異なり、秋の雨は冷たいですね。ひと雨ご

 

とに秋が深まり、寒い冬に確実ら近づいていっているように思えてなりません。

 

 さて、昨日はホントに久しぶりに、ちょっと気になっていた医師の一言について書きました。

 

 記事をアップした後も、削除しようかなと少し迷ったもしたのですが、、、

 

 やはり、勇気を出してそのままにすることにしました。

 

 これはあくまでも私の考えにすぎないのですが、人間って許せること、許せないこと、言っては

 

ならないことがありますよね。

 

 

 幾ら医者だからといって、先日のあの医師の発言は私は許せるものではないと思います。

 

 神経内科という診療科は、内科や外科ほど一般的なところではありません。普通に健康に過

 

ごしている人であれば、一生涯受診せずに終わる人もいることでしょう。

 

 私もこれから先、できるならばあまりお世話にはなりたいくないですが、仮にそんなことがあれ

 

ば、今度は別の病院、医師を自分で捜して受診しようと思います。

 

 さて、この話はこれでもうおしまいです。

 

 我が家では今日から次女が修学旅行に出かけました。朝五時半の列車に乗り込んで、集合

 

場所の高校へ向かいました。

 

 あのどでかい旅行用のコマがついたカバンを持って―笑

 

 個人的にはあのカバン、私、嫌いなんですよ、京都とかに行ったときに外国人が一人ずつで

 

かいコマつきのキャリーバッグを持って並んで歩いているものだから、電車でも邪魔になりま

 

す。仕方ないことなのかもしれないけれど、とにかく道路も電車もバスもあのバッグは場所を取

 

 

りすぎます。

 

 

 しかし、今はそれが普通みたいなので、我が娘も主人に頼み込んで新しいのを買って貰った

 

ようです。

 

☆画像はイメージです。本文とは関係ありません。フリー画像。

 

 次女の通う高校では今日から二年生が三泊四日の予定で、修学旅行に出発しました。次女

 

は北海道周遊コースですが、二年前に行った長男は関東コース、後は沖縄コースもあるようで

 

す。

 

 引率の先生方はそれぞれ分かれて行かれるんでしょうが、大変ですね。苦労が偲ばれます。

 

 私も車で駅まで送りました。

 

 どでかいカバンを引っ張りながら駅に向かってゆく次女の後ろ姿を見送りつつ、

 

―もう、どこらか見ても立派な娘さんになったなぁ。

 

 と、しみじみと思いました。

 

 立派なというのは一人前のという意味です、優れたという意味ではありません。

 

 

 思えば、次女は保育園のときから小二まで地元の小学校の言葉の教室に通いました。

 

他人様には言えないような子育ての苦労もあったけど、順調に育ってくれて本当に親としては

 

 

嬉しいことです。

 

 つい数日前、小学校一年の頃、みかん箱の机で毎日、勉強していたのを憶えているかと彼女

 

に訊ねたら、

 

―ママによく怒られたのを憶えている。

 

 とのことでした―汗

 

 小学校一年の子が毎日、数時間の家庭学習をしていました。とにかく学校で教科書を開いた

 

時、娘が初めてそのページを見るなんてことはないように、自宅で予習をさせました。

 

 計算ができないときは、厳しく怒りました。何度やっても解けないときは怒る私に対して、娘が

 

 

泣き出し、私も一緒に泣いて親子で抱き合って泣いたこともあります。

 

 それが二年生になり、次第に自宅での学習時間が減ってゆき、そこまでしなくても授業につい

 

てゆけるようになりました。

 

 二年の終わりに言葉の教室も卒業し、後は私の手を離れて自分で勉強もするようになり、現

 

在に至ります。

 

 一年前には長男の通っていた県立高校にも合格し、現在、将来は学芸員を夢見て大学進学

 

を目指し頑張っています。

 

 この娘は私に「奇跡」という言葉を身をもって教えてくれた子です。子どもの可能性って無限大

 

だということ、子どもを信じてあげれば、奇跡のような力を発揮して伸びるんだと教えてくれまし

 

た。

 

 娘が私に叱られて泣いたのを憶えていると言った後、

 

―でも、ママと頑張ったお陰で、私は普通になれた。

 

 と言いました。

 

―あなたは最初から普通だったでしょう、私はあなたが普通じゃないと思ったことなんて一度も

 

ないんだよ。あなたは最初からちゃんと、やればできるだけの力を持っていたんだから、そんな

 

風に考えなくて良いんだよ。

 

 娘にそう言いました。

 

 泣ける一言でした。本当によく伸びて育ってくれました。

 

 長女はもう大学四年で来春は卒業し、就職、いよいよ社会人になります。長男は親元を離れ

 

家業を継ぐべく、高野山のお寺で大学に通いながら頑張っています。

 

 そろそろ私の長かった子育てもゴールが見えてきたようですね。

 

 何か淋しいなぁ、、と思います。

 

 こういう時、子どもがたくさんいて良かったなと思います。

 

 末っ子はまだ中学二年なので、まだ子育てが終わるまで、もう少しの猶予があります、、いつ

 

までも子離れできないようでは、それこそ末っ子が巣立った後、どうするのかしら、、、

 

 とにかく、大学四年の長女についてはもう数ヶ月で育児も終わります。

 

 就職すれば、後は無事に良いご縁があって嫁ぐだけだけど、今の時代、結婚や仕事を続ける

 

かは本人次第ですから、親はアドバイスくらいしかできませんね。

 

 どうやら北海道も旅行期間は雨らしいのですが、高校生活でも大きなイベントの修学旅行で

 

すから、存分に楽しんできて欲しいと願います。