私を驚愕させた医師の言葉-それだけは言ってはならない。あなたは、それでも医者ですか? | FLOWERS~ めぐみの夢恋語り~・ブログで小説やってます☆

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Every day is  a new day.
一瞬一瞬、1日1日を大切に精一杯生きることを心がけています。
小説がメイン(のつもり)ですが、そのほかにもお好みの記事があれば嬉しいです。どうぞごゆっくりご覧下さいませ。

HALLOWEEN

霊感ある?ない?

よく霊感がある方は「見える」というようなことを言われますが、、、
見えなくて良かったと、つくづくと思います。

 

 

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皆様、おはようございます。


 日一日と気温が下がり、秋が深まるのが体感できるような新しい週の始まりとなりました。

 

 我が家では昨日も少し言いましたけど、末っ子が早くも風邪を引き込み、鼻水などの症状で結

 

 

構辛そうです。今朝も熱はないので、頑張って登校しましたが、具合が悪くならないか心配で

 

す。

 

 さて、今日は少し前からお伝えしたいと思っていたことをお話ししようと思います。

 

 私がブログを始めたのはもう八年前になりますが、最初の頃は自分の考えたことを割とスト

 

レートに話していました。

 

 

 良いこと、悪いこと、どちらもです。結果、トラブルとまではゆきませんが、悪いことの方につ

 

いて言及した際、向こうに逆ギレされ報復紛いの行動に出られてしまったことがあります。あの

 

ときは本当に怖かったです。

 

 

 以来、あまり悪いことは書かないようにしてきました。また、落ち着いて考えたら、マイナーブロ

 

グとはいえ、どなたが読むか判らないブログに人様を不愉快にさせ得るような記事はふさわしく

 

ないと考えたのです。

 

 ですが、今日はどうしても書きたいことがあります。

 

 この夏、私は体調を崩してしまいました。そのことは少し以前にもお話ししたかもしれません。

 

そのため、秋の初めにいつも通う病院の紹介を受けて更に別の大きな病院で精密検査を受け

 

ることになりました。

 

 

 病院名も言いませんし、ただ神経内科医であるとだけお伝えします。

 

 検査の結果は不安でしたけれど、お陰様で異常なしとのことでした。やはり年代的に体調が

 

変化する時期でもあるので、その影響が不定愁訴となって出たのではないかと思われます。

 

 ただ、検査結果が出ても症状は治まらず、むしろ悪化しましたので、一週間後、私は再受診し

 

ました。医師に本当に大丈夫なのだろうかと訊ねたのです。

 

 すると、医師は

 

―病気はあり得ません。それにね、こんなことを言うとまた余計な不安を煽るかもしれません

 

が、あなたが心配しているような病気だとしたら、正直、治療法は何もないんですよ。もう、運が

 

悪いと諦めて腹をくくって運命に任せるしかない。たとえ病気だと判ったとしても、何もできるこ

 

とは最初からないんですよ。運が悪かったと覚悟するしかないんです。

 

 と、回答しました。

 

 皆さん、信じられますか? これが医者の科白ですよ。

 

 私が考えていたのは難病です。

 

 ここで病名を書くのは、実際にその病気と闘っておられる方に対してあまりにも申し訳ないし、

 

配慮が足りないと思うので、控えますが、神経内科といえば、その病気に対しては専門中の専

 

門であり、恐らく、たくさんの患者さんが訪れているのではないかと思われます。

 

 その専門医が口にして良い科白でしょうか。

 

 たとえ再受診でしつこく訊ねられたことをうざいと思ったとしても、腹立ちのあまりだとしても、

 

医師として絶対に口にしてはならない言葉だと思うのです。

 

 人は考えてもいないことは口しません。怒りがあったのだとしても、このような明確な言葉が出

 

たというのは、その医師が普段、その病気に対して持っている考えを的確に表したものだといえ

 

ます。

 

 もちろん、そこまで愚かではないと思うので、現場で実際に患者さんには口にしないと思いま

 

す、万が一、こんなことを本当の患者さんに言えば、恐らくクビになるでしょう。

 

 ですが、専門医が内心では「できることは何もないんだから、運が悪かったと諦めるしかない」

 

と信じて治療に当たっているとしたら―。

 

 患者さんが知れば、どれだけ深い哀しみを感じられることかと思います。

 

 医者がそんなやる気がない態度では、治る病気も治らないと思います。更にその医師は

 

私が今の自分の症状に合うような漢方薬を探して

 

―これを飲もうと思っています。

 

 と言ったら

 

―今、あなたが飲んでいる別の漢方薬と同じですよ、第一、そんなもの飲んだって、効きはしま

 

せんよ、無駄だ無駄。

 

 と応えました。

 

 二度と受診したくないと思い、診察室を出た私でしたが、先日、四人の子の出産でもお世話に

 

なり、ずっと診て頂いている婦人科の医師に薬のことを伝えたところ、

 

―まったく違う薬で、同じということはない。

 

 という真逆の回答でした。

 

 私は二週間、神経内科医に無駄と言われた薬を飲み続けたところ、症状は徐徐に治まり殆ど

 

気にならないところまで回復しました。

 

 もちろんプラシーボ効果がまったくないとは言えませんが、少なくとも婦人科医は

 

―婦人科的に効く薬と整形外科的に効く薬なので、効果もまったく違う。

 

 とのことで、神経内科医の意見を否定されました。

 

 恐らく、二つの薬の名前が似ている部分があったため、同じ効果しかないと―失礼なかがら神

 

経内科の医師は漢方についてあまり知識がない方ではないかと思われます―と短絡的に判断

 

されたがゆえの過ちではないでしょうか。

 

 薬の間違いだけでも許し難いのに、極めつけのあの最後の一言は、、、

 

 医師も人間ですから、感情はあるでしょうし、怒りを感じることはあるでしょう。

 

 けれども、あの一言だけは言ってはならない科白ではないかと今も私は思います。

 

 患者さんは難病だと知りつつも、何とか光明を見つけたいと藁にも縋る思いで病院を訪ねま

 

す。たとえ治療法が少ない病気だとしても、肝心の医師が「諦めるしかない」なんて思っていた

 

 

のでは、本当に良くなる可能性があったとしても良くならないでしょう。

 

 もちろん、すべての医師がこんな考え方をしているとは思わないし、色々な医師のブログを読

 

んだら、

 

―難しい病気だけれども、患者さんそれぞれ症状が違うから、少しでも何かできることを見つけ

 

 

て良くなって欲しい、その手助けがしたい。

 

 というようなことを書かれている先生もおられます。

 

 あの一言は今も私の心に抜けない棘のように刺さったままです。

 

 悪いことはブログにも書かないと決めているのですが、この出来事はあんまりではないかと思

 

うので、お話しさせて戴きました。

 

 不愉快なお話で、申し訳ありません。