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☆私の夢は何と言っても、素敵な作品、小説を書くことかな。
これから何年先も、ずっと変わらないような記がします。
昨夜は韓流時代劇「魔女宝鑑」11巻を見ました。
なかなか面白くて、息を呑んでノンストップで最後まで視聴しました。
今日は星宿庁の大巫女ホンジュと主役のホジュンに焦点を当ててみたいと思います。
まず、ホンジュ。
とてもお美しい方で、妖艶な「魔女」の役はぴったりです、、、
何故か私はこの方を見ていると、ディズニー映画の｢マレフィセント」の妖しい美女を思い出し
てしまいます。
とにかく、このドラマでは主役の若い二人の存在より、このホンジュの存在感の方がともすれ
ば絶大かもしれません。
それはさておき。このホンジュ、元は女官で、昭格署の署長チェ・ヒョンソの弟子だったという
過去があります。
ヒョンソの指導を受けていた頃、手違いで黒魔術に触れ、その危うい魅力に取り憑かれてしま
いました。
女官時代、ホンジュの美貌を見初めた時の国王が夜伽を命じましたが、彼女が拒んだため、
酷い折檻を受けました。
そういう過去から王室や国王を恨み、自分が彼等に代わる権力を持ちたいと野望を持つよう
になったのですね。そして実践あるのみと、不妊に悩んでいた大妃（当時は王妃）に黒魔術で子
を授け、生まれたのが双子のスネ世子とヨニ王女だったというわけです。
今やホンジュは時の国王宣祖に取り入り、王の病は呪われたヨニのせいだと偽りを吹き込
み、ヨニを殺させようとしています。
ホンジュに殺されかけそうになっていた母大妃を助けたため、ヨニは国王殺害未遂の大罪で
囚われの身となってしまいました。
ホジュンはヨニを救うべく、国王に直訴して
―殿下の病はホンジュの黒魔術のせいです。私が殿下のご病気を治してさしてあげます。
と、大胆にも請け合い、治療を施しました。
しかし、ホンジュが王にかけた呪いは、言霊の術といって解呪の方法がなかなか見つからな
いものでした。
それでも一縷の望みを賭けてホジュンは「魔医禁書」に載っていた薬を作り、王に飲ませます
が、呑んだとたんに王は苦しみ出し、今度はホジュンまで囚われることに。
ホジュンは連行中に逃げ出せましたが、ヨニはいまだ囚われたままです。
それにしても、ホンジュが黒魔術を使ってまで権力を得ようとするのは何故でしょうか？
ドラマ内では「権力者―王や王室の人を見返す」ためだというようなことを本人が言っていまし
たが、私はどうもそれが真の理由には思えません。
では、真の理由は？ というと、ホンジュの心の底を流れるチェ・ヒョンソへの恋慕の情ではな
いかと考えます。
つまり、ホンジュはヒョンソが好きなんですね。それはドラマを見ていれば、丸分かりです。
でも、ヒョンソには妻も子もいて、ホンジュにとっては手の届かない存在、だから「善」と「正義」
「忠義」といった、いわばプラスの道力を使うヒョンソと袂を分かち、相反する黒魔術の道に進ん
だのではないかと思います。
あ、これはあくまでも私の推理というか私見なので、その辺りはご容赦を。
―これだけ私はあなたを好きなのに、あなたは手に入らない、だったら、いっそのこと、あなたに
真っ向から勝負を挑みます。
ホンジュのやることを見ていたら、どこまでも正義に敵対するようなことばかりしています。で、
その割には言うほど権力に固執しているというか、魅力を感じているようには得ない、、、
その辺りが何かギャップを感じているんですが、どうなんでしょうか。
それから、ホジュン。彼は「黒魔術で病気にかかった王」の治療をしています。ウン、これが「ホ
ジュンが王の侍医」への道を歩み始めたということなのか！
と、ここは納得というか、こういう風に話を持ってきたかと愕きました。
ホジュンといえば実在した名医ですし、王様の医者ですから。
本物のホジュンが知ったら、どう思うか、興味がありますね―笑
ホジュン役の俳優さん、製パン王キムタックをしていたときはあまり印象に残らなかったのです
が、時代劇、なかなかよくお似合いですね。
果たして、囚われの身となったヨニは、どうなるのか？
王の病気をホジュンは治せるのか？
波乱含みで、次回へと続きます。