【けして諦めない前向きな】ヒロイン&悪女の「母親」としての情 韓流時代劇 オクニョ 感想 | FLOWERS~ めぐみの夢恋語り~・ブログで小説やってます☆

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皆様、こんにちは。


  今日も少し寒いですね。やっぱり、春は足踏み状態なのかな~。

 

 さて、今日のお題は「一番思い出深い卒業式」ですよね。

 

 これって、やはり、高校のときの卒業式でしょうか。先日、ブログでもお話しした女友達とは、い

 

つも途中まで一緒に帰っていたんですね。

 

 私の家の近くで別れて、彼女はまだ少し先の自宅に帰っていくんですが、卒業式当日はその

 

場所で泣いて別れました。

 

―もう、これが最後かもしれないね。逢えないかもしれないね、元気でね。

 

 涙ながらに手を振って、何度も振り返って別れました。

 

 まさか、二度と逢えないどころか、その後、三十年後もまだ交流があるとは考えもしていませ

 

んでした。

 

 後は、大学の卒業式でしょうか、私は既に学生寮も引き払い、岡山に戻っていたので、当日の

 

朝、岡山から新幹線で京都の大学まで行って式に参加しました。もちろん、母も一緒でした。袴

 

をはいた大正女学生スタイルで参加して、ゼミの仲間と校門前で写真を撮ったのも良い想い出

 

です。

 

 

 卒業式の日ではありませんが、私たちの大学は入学と卒業のときは西本願寺に合同参拝が

 

あります。制服を着て卒業生一同で参拝したのも懐かしい想い出です。

 

 ここから、話は変わります。

 

 昨日は韓流時代劇「オクニョ」10巻を見ました。

 

 

 面白いですよね、ここまで来ると物語りの内容を紹介するのは難しいので、印象に残ったこと

 

を書きます。

 

 まず、オクニョという人物について。

 

 とても前向きです、今は不正帳簿をつけていてこと、収賄の罪で典獄署に入れられているとこ

 

ろです。

 

 オクニョを憎む悪女チョン・ナンジョンの奸計で、ユン・テウォンやコン・ジェミョンといった商団

 

の人も逮捕されています。

 

 ついでに、典獄署の元署長も―笑

 

 チョン・ナンジョンの愛娘シネと捕盗庁の調査官との縁談が本決まりになっていたのですが、

 

実はこの調査官は体探人の師匠パク・テスの孫でした。師匠からの遺言で、行方不明になった

 

孫を捜して欲しいと頼まれ。オクニョが探し出したんです。

 

 パク・テスを陥れ殺害したのはユン・ウォニョンですから、オクニョはそのことを孫に教えまし

 

た。だから、孫が縁談を辞退しようと決意したわけです。

 

 その辺りの詳しい事情は知らずとも、オクニョが原因で彼がシネとの縁談を取りやめるに至っ

 

たと知ったチョン・ナンジョンの怒りは烈しいものでした。

 

 彼女が破談のショックで寝込んだ娘を見つめるときの表情、これはやはり「母親」だなと思いま

 

す。幾ら悪女でも、我が子だけは全身全霊で守ろうとするところには、ちょっと人間味を感じまし

 

た。

 

 しかし、ナンジョンの怒りは凄まじく、その前にも一杯食わされたコン・ジェミョンの商団を徹底

 

的にたたきのめし、再起不能にまで追い込みます。更にはオクニョも収賄容疑で逮捕されるよう

 

に仕向け、挙げ句に罰として奴隷になるように仕組みました。

 

 流石のオクニョも絶体絶命の危機にあります。

 

 典獄署の役人をしている養父は、ひそかにオクニョを逃そうとしますが、オクニョは

 

―逃げるのは嫌です。

 

 と、牢に戻ります。

 

―何で逃げなかった? 

 

 ユン・テウォンに問い詰められた彼女は

 

―私だって怖いです、大切な人たちに逢えなくなるのは怖い、でも、どうしたら良いか判らない

 

んです。

 

 泣きながら訴えました。

 

 それでも、オクニョはまだ完全に諦めたわけではありません。

 

 「どんな苦境の中でも、どこかに一筋の活路を見出し、難局を突破しようと前向きに生きる」。

 

 それがオクニョの生き方です。私のとても好きなキャラで、昨日は心からオクニョを応援したい

 

と思いました。

 

 明宗―王様が何とかオクニョに救いの手を差し伸べてあげられないものでしょうか、、、 ハラ

 

ハラしながら、今日は11巻を借りてきたので、楽しみに見ようと思います。