小説サイト復帰へのきっかけを作ってくれた愛おしい作品・国王の契約花嫁 「雪割草」あとがき より | FLOWERS~ めぐみの夢恋語り~・ブログで小説やってます☆

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Every day is  a new day.
一瞬一瞬、1日1日を大切に精一杯生きることを心がけています。
小説がメイン(のつもり)ですが、そのほかにもお好みの記事があれば嬉しいです。どうぞごゆっくりご覧下さいませ。

  あとがき

 

 皆様、いかがお過ごしですか?
 十一月はお休みを頂き、十二月から活動再開した東です。
 いつも再開前は張り切るのですが、今回はちょっと困ったことになりました。眼の調子があまり良くないのです。加えて、体調そのものにも不安があります。
 そんな中で、色々と考えました。もう少し休むべきなのか。どうしたら良いのかと悩みました。
 けれども、やはり、私という人間は小説を書いてこそ生きていると実感できるようで、やはり書きたいという気持ちが強く、それならと書いたのがこの作品です。
 当初は長編、しかも日本の時代物を考えておりました。しかし、予定変更の時点で、韓流の方に変えることになりました。
 前から描いてみたかった題材が二つほどありました。一つは短編、もう一つは中編くらいになりそうです。
 あまり負担がかからないのなら短編が良いのは判っていたけれど、書くほどならと中編に取り組んでみることにしました。
 ご覧いただいて判るように、これは例の〝王の女と呼ばれて〟シリーズです。実は、元々、外伝の一つとして描く予定だった作品なのに、〝続 春香伝〟を書いた後、流石にこれでもう、このシリーズは打ち止めにしようかと断念したという経緯があります。
 ですが、折角なので、この機会に描いてみることにしました。もしかしたら、描くのを止めたこの作品を書くことになったのも、偶然のようで縁なのかもしれませんね。
 あまりたいした作品ではないかもしれませんが、事情が事情だけに、愛おしい作品となりました。
 自分なりの今のペースが掴めたので、来年からは是非、かねてから温めていた長編にチャレンジしたいと想います。
 詳細はまだお話しできませんが、皆様にご覧いただくのを愉しみに頑張りたいと思います。
 もうすぐクリスマス。どうか皆様、愉しい年末年始をお過ごし下さいませ。
 そして、来年もよろしくお願いします。

                                        東 めぐみ拝

2017/12/09
                    


花随想

 

 今、「雪割草」の最終校正作業に入っているところです。
 考えてみれば、このシリーズ「王の女と呼ばれて」の第一話を書いたのが丁度一年前でした。
 あれから丸一年、お休みや合間に現代物を挟んだりしつつ一年間かけて本編、番外編と書き続けてきて、九月の番外編最終話「続春香伝」で完結となったわけです。
 しかし、このチョさんが主人公の番外編だけが書き残されていました。
 結局、自分の体調のせいで予定変更してチョさんの話を書くという事情ではありましたが―。
 考えてみれば、シリーズの第一話を書いた、きっかり一年後に本当の意味での最終話を書くことになったわけですね。
 「王の女と呼ばれて」は、本当に愉しく書くことができました。ブログや小説サイトでも連載して、たくさんの方に読んで頂くことができました。
 そして、来年から書こうとしている次の作品へのステップにもなってくれたと思います。
   前の「あとがき」でも少し触れたように、私にとっては大きなチャレンジになるかと思いますが、気負わずマイぺ―スで全力投球します。
 それでは、その作品でお会いできることを楽しみに。
 今回も、ありがとうございました。

 

 

2017/12/14