実の兄弟とは知らずに―運命に翻弄される粛宗の王子たち 韓流時代劇 テバク~運命の瞬間~感想 | FLOWERS~ めぐみの夢恋語り~・ブログで小説やってます☆

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こんばんは。


 今夜は韓流時代劇「テバク~運命の瞬間」を見ました。

 

 もう、7巻まで来ました!

 

 

 

 元武官だった伝説の剣士に弟子入りして、ひたすら山奥で武芸の鍛

 

錬に明け暮れていたテギル、ついに一人前だと認められ下山。

 

 白面書生ことイ・インジャと対決するために、都に戻ります。

 

 そして、イ・インジャを倒すために、粛宗の息子ヨニン君といつしか結

 

託して立ち向かうことになるのです。

 

 この時点で、テギルもヨニン君もまだ、自分たちが実の兄弟であるこ

 

 

 

とを知りません。しかし、これより先、テギルが王宮に忍び込んだ時、

 

粛宗はテギルと対面しました。

 

 その瞬間、王はテギルが実は死んだことになっている息子―つまり

 

王子だと気づき、愛用の剣をテギルに賜ったのでした。

 

 それにしても、グンソクさんもカッコ良いですが、ヨニン君を演じている

 

ヨ・ジング君もカッコ良いですね~。

 

 キム・ユジョンちゃんがもう「ちゃん」と呼べないように、彼もまた「君」

 

とは呼べないような素敵な青年になりましたね。

 

 英祖というのは、どうも晩年の息子思悼世子を餓死させたというイ

 

メージがあり、私は好きではないのですが、この時期はまだ青年期で、

 

民のためをひたすら想い正義感に燃える潔癖な若者として描かれてい

 

るようです。

 

 飢えに苦しみ民のために闘おうとする王子が何故、後に我が子を餓

 

死させるような残酷なことをしでかしたのか?

 

 恐らくは、この後、即位して王となったヨニン君の心にはいつしか闇

 

がすくうようになったのかもしれませんね。

 

 朝鮮王朝時代の歴史について、私はさほど詳しくもないし、門外漢で

 

すが、この時期―粛宗から景宗、英祖、そして正祖へと王権が移って

 

いく過渡期は、歴史的にも色々な動きがあり、様々なドラマで描かれて

 

いて興味深いです。

 

 これからの展開もますます楽しみです。