天国のお父さんへ~今日は3分間電話の日~ | FLOWERS~ めぐみの夢恋語り~・ブログで小説やってます☆

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一瞬一瞬、1日1日を大切に精一杯生きることを心がけています。
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3分間電話したい人、だれかいる?

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 皆様、おはようございます。
 
  今日は「三分間電話の日」なんですね。
 
  三分間、電話したい人といえば、やはり亡くなった父でしょうか。
 
  父は私が高校3年の秋、交通事故で帰らぬ人となりました。
 
  横断歩道は青で、自転車で渡っていたところ、曲がってきたバスに
 
  はねられました。
 
  病院に運ばれたものの、意識を取り戻すことはなく、17日後に亡くなりました。
 
  事故の当日の朝、私が高校に登校する前に、家の前で見送ってくれ
 
 ―気をつけていけよ。
 
  と、声をかけてくれたのが父と言葉を交わした最後になりました。
 
 あれから30年が経ち、今、父に伝えたいことは山のようにあります。
 
 だからこそ、三分間の電話であれば、父にどうしても話したいこと、
 
 話しておかなければならないことだけ上手く伝えられるよう気がします。
 
 ―お父さん、お父さんが急に言ってしまってから、もう信じられないくらい
 
 長い月日が経ちました。
 
 気がつけば、私自身がお父さんが亡くなった年に近付きつつあります。
 
 今、この年で予告もなく、これから先の人生を自分が奪われたとしたら、
 
 やり残したことはたくさんある、、、そう思ったら、お父さんがどれだけ志半ばで
 
 人生を理不尽に絶たれてしまったか。
 
 その無念さは想像に余るものがあります。
 
 ですが、歳月はそんなこともすべて呑み込んで、流れるものなのですね。
 
 私も結婚して、子どもが四人も生まれました。
 
 子どもが大好きなお父さんでしたから、今、孫の顔を見せたら、どれだけ
 
 喜んでくれるのかなあと残念に思うことがあります。
 
 話したいことは色々あるけれど、今なら、お酒を酌み交わしながら
 
 お互いに好きな歴史の話もできるのにと、本当に今、お父さんがここにいないことが
 
 くやまれてなりません。
 
 どうか天国でお母さんが元気で長生きできるように見守っていてあげてください。
 
 お父さんが急に亡くなって、いちばん苦労したのはお母さんですから。
 
 そして、お父さんも天国で好きなお酒を飲みながら、ゆっくりしていて下さい。
 
 私もいずれ年を取って、お父さんのところに行く日が来たら、
 
 そのときはまた逢えるのは楽しみにしています。
 
  これだけ入力するのに6分かかったので、時間オーバーですね―笑
 
  思いがけず、父に向けてのメッセージを伝えることができました。
 
  ありがとうございます。