もうおよそ一ヶ月前くらいになるでしょうか、
ツタヤ店内で流れている新譜情報で、中森明菜さんのベストアルバムが
出るらしいということを知りました。
明菜さんといえば、同世代のアイドルで大ファン。
デビュー当時から今もずっと応援しています。
ブログでも何度か触れたことがありますが、
私生活で色々とあまりにもありすぎて、折角の歌の才能がどうしても
それに押されてしまっている感があります。
精神的にも脆いところがあるのかもしれません。
その明菜さんの最近のベストアルバム、是非、聞きたいと思っていました。
で、レンタル開始の12月20日を愉しみに待っていて、
当日にお店に駆け付けた！
ところが、雪の関係で到着が遅れて、明日になるとのことで、
私はまた２日後に行きました。
すると、今度は、そこの店舗だけでなく、ツタヤのどの店舗にも入荷がなく、
情報が入っていないとのことでした。
一体、何があったの？
トラブルがあったのでしょうか。
とにかく諦めるしかなく、結局、迷った末、アマゾンのMP3で購入を決めました。
二枚組で、１枚目のシングルばかりのは正直、何度もベスト盤には入っていて、
借りたり聞いたりはしているけど、
明菜さんへの応援の意味も込めて購入すれば良いかなと。
明菜さん、十代の頃の私は高校生で、いつもあなたの歌う姿を
ベストテンで見るのがいちばんの楽しみでした。
二十代、三十代、女優としてのチャレンジや
四十代では韓国語歌のカバーをして見事に自分の世界を構築したその才能、
やはり歌姫なのだなぁと思いつつ聞きました。
元気なあなたの歌う姿を見るのを長年のファンは皆、待っている事と思います。
こういうファンもいますので、
是非、またファンの前に姿を見せて下さいね。
ところで、私が明菜さんが凄いと思うのは、その歌声もさることながら、
一つの歌の中に見事に一つの物語りが構築されていることです。
彼女の歌を聴いていると、ドラマを見て居るかのような―
その歌の中で彼女が物語りを語っているような気がします。
その歌を見事に自分のものにして再現しているところが素晴らしい。
特にそれが顕著に表れているのが
ミ・アモーレと韓国語の歌をカバーした赤い花。
また、ミ・アモーレを別歌詞で歌ったロングバージョンの赤い鳥逃げた。
ジプシークイーン、北ウィングなどもまさに一編のドラマを演じていると思います。
あとは水に挿した花。
これもこの歌を聴いていると、別の一つのドラマが映像となって浮かんでくるようです。
、、、と、明菜さんのその購入したばかりのアルバムを聞きながら。