こんにちは。
少し気になることがあります。
実体験もを元に描かれた不倫小説を読んだそのまた読者も不倫していて、
いたく感動したとのレビューを書いているのが眼に止まりました。
レビューいわく、感動した、みんなが作品の主人公の男女のように幸せになれば良い
と書いてあるのですが、コレを読んだ私はとても複雑な気持ちになりました。
というより、正直、腹が立ちました。
こんなことを言うのどうかと思いますが、どう見ても、不倫してる人は
自分たちのことしか考えてない。
幸せになりたいという願いは、この場合、当事者だけ。
だって、不倫そのものが誰かを不幸にして成り立つのだから、みんなが幸せになれる
というその思考そのものが間違っている。
世の中に不倫している人がいる限り、泣く人、不幸な人は絶対にいなくならない。
結局、不倫してる人は、自分たちの幸せしか、頭にないんだなーと思わずにはいれません。
不倫は必ず誰かを泣かせ、不幸にする。
それくらいの意識は最低限、持つべきじゃないだろうか。
また、そういう体験を嬉しげに赤裸々に語る人、それを読んでまた不倫は美しいと悦にいる人
どちらも私には信じられません。
人の性癖、好みは確かに自由です。
しかし、誰にも迷惑をかけない生き方ならば問題はなくても、誰かを不幸にしなければ
貫けない生き方なら、それは単なる自己満足。
誰かを不幸にして成り立つ幸せが本当の幸せといえるのでしょうか?
人を愛すること、障害があるために、不倫をしている人たちは
自分たちの愛は美しいものだと考えがちですが、
その陰に必ず泣いている相手の配偶者がいることを忘れないで
欲しいものです。