シェイクスピア「マクベス」を語る。 | 人生に豊かさと彩りをー心と心で繋がる女優・蔭山恵美

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演じ手が舞台上で真実に心を動かした時
観客の心にも共鳴し、そこでも心が動き出す。

お芝居は、観ても、そしてあなた自身が演じることでも
心がすぅっと凪いでいく不思議な時間となります。
珠玉の体験をあなたに。

Prayers Studio所属女優 蔭山恵美

こんばんは!めぐみです!

たまには芝居人らしく色々語ってみようのコーナー(笑)
って、私もそこまで詳しいわけじゃないのですが。

 


実は今週末、これを観に行きます~~~!

蜷川幸雄さんの演出
シェイクスピアの「マクベス」
@Bunkamura シアターコクーン


マクベスって名前は聞いたことあるけど・・・くらいの人も
多いのではないでしょうか

端的に言うと。
魔女にそそのかされて王を殺してその地位を奪った家臣が
その罪を背負いきれず精神を病んでいく話(笑)


シェイクスピアって聞くと難しそうに聞こえるけど
いたって、単純な話です。笑

なんかねーシェイクスピアの時代って
上演中のどのタイミングで入ってきても
よかったんだって

だから何度も前の回想と説明が入るんですって
途中からでもわかるようにね

なのであんなに長くて小難しいように感じるみたいです。笑



蜷川さんは
そういう古典作品を“わかりやすく”舞台化する方

(といっても私も実は観るのはじめてなんだ爆)

ついつい敬遠されがちなところを
見やすく、わかりやすく演出してくださるので

とっても見やすいのだそうです。
初心者さんにはおすすめかも。


この蜷川さん演出のマクベスは、
17年前の舞台の再演なの。

「Ninagawaマクベス」とか「仏壇マクベス」とか呼ばれているそうです。

元のマクベスは、スコットランドが舞台の話

を、蜷川さんは日本の、安土桃山時代に置き換えて
その世界を描いたのだそうだ

下剋上の時代
まさにぴったりですね^^

そして舞台を仏壇に見立てたセットにしているそうで
故に「仏壇」マクベス、なんだね

17年前の上演でものすごく高評価を得た作品
の、再演なのだそうです。


もう見に行った人からちらほら話は小耳に挟んでいるのですが
いやはや、どんな作品を見せて頂けるのか
楽しみですねーーー^^

芸術の秋、故か
10月は久しぶりに観劇月間です。

色んな『良いもの』を観なさい、と
うちの代表からもお言葉を頂きまして
これから色々見ようかな、というところ

また時折演劇語りしようと思いますが
ご興味あれば読んでみてね♡


めぐみでしたー☆