今朝はさっそく参議院議員選挙の投票に出かけてきました。一息ついて自宅の庭のデッキでブログを書いています。投票は市民の権利であり義務です。まだの方はお出かけくださいね。

 

さて、このところマンリー・P・ホールの本を読んでいます。今月に入って3冊ほど読みました。私は英語で読みましたが、邦訳も出ているので、機会があれば読んでみてください。スピリチュアルなことに関心がある人、特に、ミステリー・スクール、フリー・メイソン、カバラ、エジプトの密儀に関心がある人は必読書だと思います。

 出典: Manly P. Hall - Wikipedia

 

私が読んだ本と邦訳はこちらです。最初にあげた本は10年ほど前にまだロサンゼルスに住んでいた『神との交流』の著者のバーバラとディミトリからぜひ読んだ方がいいと言ってプレゼントされた本(いただいたのは違うバージョンでしたが)ですが、人文書院から邦訳がでていて、最近、新装版が出ました。日本語の本は4冊分冊になっています。

 

内容として面白かったのは"Spiritual Centers in Man"です。一部抜粋で私の訳で引用します。

 

「自分の中に潜む神の力を解き明かすには何をしなければならないか」という問いが投げかけられます。・・・(中略)・・・

(1)候補者は教育の価値を自覚していなければならない。・・・・(中略)・・・

(2)候補者は続けることの重要性を理解していなければならない。・・・(中略)・・・

(3)候補者は社会に対する負債を認識していなければならない。・・・(中略)・・・

(4)候補者は動機の重要性を認識していなければならない。・・・(中略)・・・

(5)候補者はあらゆる種類のサイキズムと現象主義を避けなければならない。・・・(中略)・・・

(6)候補者は知識の増加に比例して責任が増加することを認識しなければならない。・・・(中略)・・・

(7)候補者は建設的な精神的な態度を保たなければならない。・・・(中略)・・・」

 

現代は、昔は限られた人にしかアクセスできなかったスピリチュアルな知識が本やインターネットから入手できる時代になりましたが、スピリチュアルな能力を開花させる方法は今も昔も変わらず、その道に近道はないと、バーバラも言っています。昔は共同生活をして訓練していましたが、今は、日常生活を生きながら、さまざまな誘惑に打ち勝ちつつ、その道を究める必要があるのです。スピリチュアルな成長に興味がある人はオンラインコースの受講をお勧めします。