夕ご飯の後、毎日お父さんと一緒に公文式のドリルをしている4歳の息子。
昨日はドリル一冊が終わったので、終了式をしました。(ドリルの最後に賞状が付いています)
4歳のはじめから続けてきたドリル。
3.4.5歳など年齢別に分かれていて、子どもたちのペースで続けられるようになっています。
我が家でドリルをする目的は
「子どもが学習する習慣をつけること」
自分の興味がないことには、なかなか集中できなかったり、注意が逸れやすくなってしまう我が息子。
発達検査では、「指先の不器用さもある」と言われていました。
始めたころは、えんぴつが上手く持てなかったり、机にずっと座れなくて「もう嫌だー」と泣いたり。
勉強担当の夫は、そんな息子ととーーーっても辛抱強く付き合ってくれています。
勉強を始めて一年が経過して、
今では自分から
「お勉強やる!」という日もあります。
ご褒美のトミカをもらって嬉しそう。カニクレーンをゲット!
夫に、子どもの勉強で意識している環境づくりのポイントを聞いてみました。
毎日決まった時間に行う
(スケジュールに取り入れる)
ごほうびを設定する
子どもが楽しめるような工夫をする
毎日決まった時間に行う(スケジュールに取り入れる)
毎日の予定をスケジュールボードに貼っています。
お勉強は8時からと決まっているので、子どもも
「8時になったらお勉強をするんだ」と意識しやすいようです。
・ごほうびを設定する
Youtubeが大好きな息子。
お勉強が終わったら寝る時間まではyoutubeの鑑賞タイムです。
また、ドリルが1冊終わるごとに好きなトミカを1個プレゼントしています。
このドリルには「できたね!シート」という1ページが終わるごとにシールを貼るシートが付いています。
そのシールを貼りながら「あと⚪︎個でトミカがもらえる!」と楽しみにしています。
・子どもが楽しめるような工夫をする
指先の不器用さがある息子。
一緒に楽しめるように、折り紙で紙飛行機を作ってお父さんと一緒に遊んでいます。
また、数の概念を伝える目的でビー玉を利用。
サイコロを振って出た目の数だけ、ビー玉を数えながら箱に入れています。
サイコロを振るのが楽しい様で、「僕がサイコロ振りたい!」と遊びながらしています。
こんな工夫をしても、子どもなので集中力が途切れて「もうしたくないー」と言ったり、ぐずぐずしたりといったことはしょっちゅう。
その度に、「じゃあやめる?」というと「やる!」と負けん気の強い息子はやる気になる様子。
また、「これ終わらないとyoutubeは見えないからね」と伝えても、効果はある様子です。
子どもの学習に付き合うのって、ものすごく根気がいることだと思います。
正直イライラしますよねえ。
次回は、「学習の定着はおうちから②〜親の意識編〜」として夫が子どものお勉強をみる時にしている心がけについて書いていきます。
子どもって、本当に親を成長させてくれる存在です。