この世界の片隅にいる人々 その5
リンさんとも舞台上での交流はないんよねぇ。。
稽古場の最初の方は緊張していたようで会話もあんまりできてなかったのだけど、私が声出なくて休んだ時にお見舞いメールをくれて、そこですごく嬉しい言葉をかけてくれたのがとっても嬉しかった☺️
玲香りんちゃんはチャキチャキしてて、すずとは同年代で真逆の性格だけど気が合う感じ。
すずとの掛け合いはまるで親友みたいで、微笑ましかった😊
無邪気さもあるけど、世の中への反発を素直に表に出しちゃうようなりんだから、「絵ができたら持ってきます」っていうすずに対して「ええ、(こんな所さいさいくるもんじゃない)」っていう受け流し方にこの先の友情みたいなものを感じました。
そういえば、ツアーの楽屋が一緒だった時に発覚したんですが、同じゲームにハマってて笑
こんなのやってる人いるのかなーと思いつつ地味にハマってたやつなので、まさかの玲香ちゃんも仲間で思わず2人で「わぁーっ😆」って声出しちゃったことがありました笑
双葉館の遊女 白木リン役 平野綾ちゃん
綾ちゃんも私の喉をとても心配してくれて喉ケアアイテムを沢山教えてくれて、お裾分けしてくれました☺️
綾りんちゃんはやわらかく、しかしうちに秘めた芯のようなものがあって、すずが思わず頼りたくなるような感じ。
すずとの掛け合いはまるで姉妹みたいで、微笑ましかった😊
無邪気さもあるけど、世の中を達観したような冷静さがあって、「絵ができたら持ってきます」っていうすずに対して「ええ、(こんな所さいさいくるもんじゃない)」っていう突き放し方に愛情みたいなものを感じました。
次回作も一緒なのですが、今度は舞台上での絡みもありそうです楽しみだなっ♪
しかしながらおそらく敵役🔥
ま、それもまた楽しいかーっ笑笑
ほんで、2人とも本当に美しいんよ✨
花祭りですずと別れたあと、舞台奥を静々とまわり私たちの前を通り過ぎるんだけど、2人ともいい表情をして桜を見上げてて。
設定としては別空間というか、りんさんを見つけてはいけないんだけど…私は後ろ向きで立ってるもんでチラリと見る時があって…
りんさんの気持ちを思うと複雑よね…
あ、でも東京公演の途中くらいまで旦那(小林の伯父さん)がりんさんをガン見してる気がして笑
「たんたん、りんさんのこと見てる?」って聞いたら「え?あっ💦バレた😅」だって笑笑
思わず見惚れてしまうのはわからんでもないが、妻としては複雑じゃわいっ😤笑
でも、桜祭りは奥でお芝居してるのもあって、りんとすずのお芝居を見ることができなかったので、配信で観ることができて「あぁ、だからあの表情で桜を見上げてたんだ」と思うと、また切なくなるのでした。。
北條周作役 村井良大くん
良大とは「生きる」でしか共演してないんだけど、芝居のことを話したり相談したり、熱い話をしたりするようなこともあり、今回もとても助けられました。
村井周作さんは硬派で不器用だけどとっても優しい、愛が深い感じ。
祝言の時、小林の伯母さんが肩をぽんとしに行くのだけど、驚きつつ怪訝な顔してこっち見るのよね。
ほんで、2幕の茶碗のくだりで「もうみなええがに片付いた😁(もうみんないいように片付いた)」っていう伯母さんの言葉は耳に入ってるのか入ってないのか、スッと捌けていっちゃう。
伯母さんとしてはなーんも気にしてない(ってか気づいてないけど)、内心、怒っとるかねぇと心配になる私なのでした🤪
(良大からは、好き放題もっとやってー!って言ってもらえてひと安心🍀)
北條周作役 海宝直人くん
何度か会うことはあったもののかなり久々の共演で、立派になってて嬉しかった😄
しっかりご挨拶してる後ろ姿に勝手に成長を感じてました笑
海宝周作さんは真面目で正直でやさしく涙もろい、器が大きい感じ。
祝言の時、小林の伯母さんが肩をぽんとしに行くのだけど、めっちゃ無視すんのよね。
ほんで、2幕の茶碗のくだりで「もうみなええがに片付いた😁(もうみんないいように片付いた)」って伯母さんが言うと振り返って目が合うんよ😳
伯母さんとしてはなーんも気にしてない(ってか気づいてないけど)、内心、嫌われたんじゃないかねぇと心配になる私なのでした🤪
周作さんって無口だし、ポツポツっとしか喋らんし、ずっと出ずっぱりでもなくちょこまか出てくるので、人物像の作り方や表現方法はかなり大変だったと思うんですが、稽古場でもよく2人で話し合ってたり、時にはすずの2人も含めた4人でディスカッションしてることもよくあり、みんなで作っていったキャラクターと関係性なんだなぁと、舞台稽古のたびにしみじみしてしまうのでした。
あとね、舞台稽古の時にまずサウンドチェックで数曲だけ歌うのですが、そのうちの1曲が♪醒めない夢 という2人が映画館デートするシーン。
サウンドチェックだからもちろん1組ずつやるんだけど、もう一組も近くで聞いて音の聞こえを確認したりするのです。
で、本番では2人しか座らない映画館の座席に4人並んで座ることがあってさ。
それがなんだか可愛くて、Wデートなんてレアショットで🥰
写真におさめたかったのだが…残念ながら私もそのシーン、舞台上の階段に腰かけて歌っており…撮れんかった😭
2幕あたまの♪掘り出しもん では、荷物ひと段落したときに「堂本さんがお茶淹れてくれたよ」って階段上に呼びに行くんだけど、そん時はもう客席から見えてないとかにいるので休んでてくれていいのに、わざわざ私の呼びかけに返してくれたりして。
良大なんか後半はわざわざ出てきてくれたりもして!
2人とも、やさしいのぉー。
今回の座組は、みーんなやさしい。
みーんな思いやりがあって、みんなで支え合って。
本当にいい座組じゃった。
良大がご挨拶で話した、平和は優しさと思いやりと助け合いでできていると思う。
どんなことがあろうと、やはり戦争はしてはいけない。
日を跨いで本日。8月6日。
79年前の、あと数時間後。
昭和20年8月6日。広島に原子爆弾が投下された。
4月24日(水)にRelease New Album
「アンジェラ・アキ sings『この世界の片隅に』」
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プリアドスタート!詳しくはコチラ
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