この世界の片隅にいる人々 その1 | 飯野めぐみオフィシャルブログ「いいめぐのあえたらいいな…」Powered by Ameba

この世界の片隅にいる人々 その1

あっという間に8月なの。

ミュージカル「この世界の片隅に」の振り返りをしようと思ってはいるのですが、帰って来てすぐにプライベートで大変なことが起こってしまいまして💨

あ、もう山場は乗り換え、解決策(?)も見出したのであとはゆっくりやっていけばいいだけの話なのですが、そんなこんなで一旦焦った私なのでした😅

あ、一応言っとくと心配はありません。
ブログ書くのが遅くなったり、お礼状やらお知らせが遅くなったりと、ちょいと影響が出てるくらいですので🙆🏻‍♀️


ほんで今日やっと、アーカイブ配信で初めて正面からこのミュージカルを観劇しましてですね。

改めて、心がきゅっとなってふぁっとあったまる、本当に素敵な作品だなぁと…時に涙しながら拝見しました。

自分が出ている場面も、裏で早替えしてる場面も、背景や舞台面に何が描かれていたのか、みんなが何をしてどんな表情をしてるのか、ようやっと見ることができましたよ。

本当に本当に素晴らしい座組でございましたよ。

まずは最高の男性陣から書こうかね。

★小林諒音くん(写真2段目左)

周作の少年期/呉の人/水兵 他


初めましてだったのですが、とてもしっかりしていて冷静だなぁという最初の印象。

みんなでどこかに行ったりもするし、単独行動もできる自分をちゃんと持っているりょうと。


花祭りで初っ端、桜に駆け寄り見上げる背中を偶然近くで見てるんですが、その後の刈谷さん家族や親友とのやりとりがとっても切なくて、いつも背中に微笑みかけていたよ。


今回は絡みが少なかったんだけど、また次回作も一緒だからね、これからが楽しみな俳優さん☺️



★東倫太朗くん(写真3段目右)

野菜売り/遊郭の男/水兵 他


リーディング試演会からこの旅路をご一緒したひとり。

試演会の時にめっちゃいい声の人がいる!って思ってて。(その時は哲を演ってました)


遊郭の男(遊郭の前ですずと喋ってて「りん、油売んなや」と放つ男)は実は稽古場で決まったんです。

公開オーディションとは大袈裟ですが、何人かがあの台詞を言ってみて倫ちゃんがゲット👍🏻


ラスト近くの人待ち顔の般若とのやりとり、すんごく好きだったなぁ。


★高瀬雄史くん(写真3段目左)

憲兵/郵便屋/水兵 他


High-FiDelityで共演してるし、TipTapを通しても知っている高瀬。

素直で真面目で、頑張りすぎて時々へんなとこに突っ走ってはみんなが笑っちゃうような愛されキャラ😆


最初、憲兵さんが全然怖くなくてさ笑

器用なタイプではないので、いろんなことをいっぺんに挑戦して共倒れもするんだけど、裏で(も表でも笑)何度も何度も一所懸命練習して、(方言指導の)新谷さんに声をかけては見てもらって。


いつも笑ってる印象が強いってのは素敵だね。

(ちなみに試演会では要一を演ってました)


★古川隼大くん(写真3段目中央)

ザル屋/呉の人/問屋 他


古ちゃんもまた試演会からの仲間。

小林の伯父さんを演ってたんだけど、その時から味のある役者さんだなぁと思ってました。

今回、改めてちゃんとご一緒して、古ちゃんの細かいお芝居を発見するたびに釘付けになりしみじみニヤニヤしちゃった笑


古ちゃんはいつもおおらかで、まとっている空気がやさしい。舞台上はもちろん、裏でも周りをあったかく穏やかにするエネルギーを持ってる人。


だから、闇市でのダミ声のギャップもまた良し😏

そんな問屋にちょっとだけ絡むの、楽しかったなー


★小林遼介くん(写真2段目右)

黒村(径子の夫)/玩具屋/呉の人 他


ひっさびさの共演!(ペテン師ぶり⁈)

でも試演会からレコーディング、ファーストテイクと、いろんな経験を一緒にしてきました。


今回は映画館デートの時に恋人同士として出てたんだけど、歳が近いのもあるからか、特に色んな話し合いをしなくてもすんなりできるところ、それから挑戦することを恐れない姿には尊敬。


いい声すぎて、ガヤで喋ってる声が無駄に通っちゃうのにはよく笑わされたけど🤣


★丹宗立峰さん(写真1段目左)

小林の伯父さん/反物売り/問屋 他


ラブネバでもご一緒してますが、たんたんとは久々の共演。

そして実は高校の先輩なのです、たんたん呼びしてるけど。

そんな先輩との夫婦役は…何故かかかあ天下感が否めないという笑笑


自由奔放な私にやわらかい笑顔で「いいよいいよ〜」とついてきてくれる…かかあ天下と言ったけど、結局大きな心で包んでくれていたのかっ!←書いてて気づいた😳


小林夫婦での花祭りのやりとり、好きだったんだよなぁ。この人が隣にいてくれてよかったなぁとしみじみ思えた瞬間でした。

(幕開きの曲中で降ってくる紙を櫓(階段)上から取ろうとしてる姿は、先輩だけど無邪気なひとだなぁと微笑ましく見守っておりました笑)


★中山昇さん(写真1段目中央)

北條円太郎(周作の父)


もう何度もご一緒してるゴンさん。

試演会でも円太郎を演じ、その穏やさから溢れるアツさがとても素敵で。


病院の場面や、モノローグでの「なんの為にっ!…なにを作っとったんじゃろう、、」の台詞に含まれる温度や質感が耳に残り、心に刺さり、切なくて悔しくて息ができなくなる。。


私が演じた小林の伯母さんは円太郎の姉なんだけど、公演中に何度となく「あのシーンが素敵じゃった。さすがはわしの姉ちゃんじゃ」と嬉しい連絡をくれる、本当に素敵な先輩なんじゃ☺️


★加藤潤一くん(写真1段目右)

浦野要一(すずの兄)/バケモノ 他


気心知れた弟みたいな存在のゴリと、今回もご一緒できてとっても安心感がありました。

出番もそんなに多くなくモノローグばかりなので、きっと色々と試行錯誤したりしてたと思います。


なので舞台上で絡むことはなかったのだけど、一緒に影コーラスしながら踊ったりして楽しかった😆


袖から家族の場面(お兄ちゃんの戦死)や、妹のすみちゃんが床に伏せてる場面など、袖から真剣に見つめている姿はとても印象的。


なんか、戦地に赴いても愛する家族を思い、見守っているような、そんな大きな背中。


★川口竜也さん(写真2段目中央)

浦野十郎(すずの父)/酒屋 他


たつ兄とも何度も共演してて、お世話になりっぱなしの頼れる兄さん。

パンフレットにはすずの父 他と記してあるのだけど、他でも大活躍。

とある場面では刈谷さんちのお父さんだったり、上の写真は闇市の時のものなんだけど、お互い別人格を模索したらこうなったっていう笑


でもどこまでも人間味と面白さを追求する姿に尊敬と憧れの眼差し。

今回はボーカルリーダーを一緒に務めさせていただき、頼りに頼りまくりました😅


実家に戻ってきたすずにお小遣い渡して「元気だせぇ!」って涙を堪えるお父さん、素敵だったよね。



って書いてたらあっという間に2時間くらい経っちゃった💨


本当は女性陣も一緒に書くつもりだったのですが…

また夜中になっちゃったので、続きは明日🙏🏻




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★☆出演情報☆★

ミュージカルこの世界の片隅に
※全公演、終演いたしました。
ありがとうございました。

※8日までアーカイブあり
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東京公演 2024年10月6日(日)〜21(月)
大阪公演 2024年10月25日(金)〜28日(月)
福岡公演 11月1日(金)〜3日(日)
静岡公演 11月7日(木)、8日(金)
※チケット先行予約はFan'sにて受付中!

🆕ミュージカル「KinkyBoots🆕
東京公演 2025年4月27日(日)〜5月18日(日)
大阪公演 2025年5月26日(月)〜6月8日(日)
※チケット先行予約はFan'sにて受付予定。

ゲスト出演させていただきました♪

🎙昨年に引き続きEnsembleSpecialとしてレコーディングに参加しました❄️⛸✨

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🎥大音智海チャンネルにて
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