産みの苦しみ
本日は曲中に入る台詞も含めての検証を頭からやっていきました。
どのキッカケでイントロが入るのか
この間奏中にこれらの台詞が全部入りきるのか
この役としてこの歌詞を歌えるのか
などなど
ということで、早速楽譜と台本の両方を開きながら目を行ったり来たりさせる時間となりました。
お稽古場でご用意いただいてる譜面台と、自分のパソコン用ノートスタンドを駆使して、なるべく両方が目に入るようなセッティングにしてみました🙌🏻
…相変わらず、それ以外のアイテムも多めですが😅
でもこれ、写真撮る為に少なめにしてるなぁ🧐
ここに更に、リップクリーム、イヤホン、充電器、それからウェットティッシュとかも置いてたりします笑笑
(あと、録音用にスマホも置くのだけど、そのスマホで撮影してるから、ね🤪)
本当は台本の文字を見たら歌える!くらいにしたいのだけど…
今日の検証により歌うパートが変更になったりもしたので、やはりまだまだ楽譜を手放すまでには至ってません。。
シンコペーションも多くて複雑なのよね🥲
でも今回 日本版の東京ローズを上演するにあたり、(東京ローズのミュージカルを製作した)BURNT LEMON THEATREさんが自由度を高めてくださったこともあり、演出家をはじめ、キャストスタッフ全員で意見を出し合い聞き合い、細かく、色んな可能性を探りながら進めているので、とても刺激的です。
海外作品ってリズムや音程を変えたりすることって基本は🙅🏻♀️
…いや、それは日本の作品でもそうだろうけど、(作詞家や作曲家が考え、何か意図を持って生み出したんだから、許可なく勝手に変えるのは失礼だと思うんですよね)日本の作品はつまり、日本語に合わせて作られているからまだそこまで困ることはないのかな。
英語歌詞だったらこの音を伸ばしたりフォールさせるのがスムーズだけど、日本語だと難しい、とか
日本語の発音と違う音にはめると違う意味に聞こえてしまう、とか
(例えば「虹/2時」とか「橋/箸」みたいな?)
文字制限の壁もありますし。
そんな制限がある中でも、大きな心で容認して下さってるので最大限話し合い、ベストをみんなで探すことができているのです。
日本初演につきものの「産みの苦しみ」はありますが、苦しみより楽しみが勝っている今日この頃。
…あ、通常パニックなのは間違いないけどね笑笑