この果てしない旅路の向こうに
私はこの作品、8年前の再演時に出演させていただいてるのですが、それからさらに再演を重ね、その度にブラッシュアップされたり新曲が加わったりして、ずっと進化を遂げてまいりました。
その為、8年前に歌わせてもらってたはずのナンバーもお初にお目にかかります的なことになってたりしたわけですが🤣
しかしながらそのおかげで今一度 楽譜と向き合えたこと、そこで改めて 何故この音なのか何故このリズムなのかを…楽譜が読めないなりに😅…解釈する機会を得ることができました。
初めて歌った時から8年。
その間いろんな経験を重ね、いろんな楽曲を歌い、そして再びあの時の曲に巡り逢い、今感じることは確実に8年前の自分とは違っているわけで。
それもまた、こうやって舞台を続けてきたご褒美のようなもの。
曲と共に成長し、曲を通して自分の変化を感じることができる、とても貴重な経験をさせていただきました。
いや、実際ガッチガチに緊張したけどね😅
当日のリハーサルでまさかの8年前の音やら歌詞が突如蘇ってきちゃって訳わかんなくなっちゃって🌀
でもほんと、終わってみれば楽しかった。
幸せな時間でした。
今回、当日初めましての人たちもいたのだけど、みんな同じ作品で繋がっていて、signの曲たちを歌い繋いできた仲間なので、なんだか自然と打ち解けられ、自然とその日だけのハーモニーが生まれて。
歌うまさんばかりなのは言うまでもないのですが。
このソングサイクルミュージカルは(ほぼ)1話完結(1曲完結？)で構成されており、その曲それぞれに主人公がいるのです。
つまり、1時間通してずっと主役ポジションの人はいない。
時にコーラスとして存在することもあるし、はたまた全員が主張しつつ全員で心地いいバランスの取れたハーモニーを作らなくてはならない曲もあり。
signのメンバーは先頭に立ってソロを歌う実力を持ちながら、みんなで1列になってバランスを感じることもできる人たちなのですっ！
昨日のメンバーと終演後に📸
こんな素晴らしい仲間たちと1つの作品を通して出逢えたこと。
私たちを導いてくれた脚本・作詞作曲・演出のあーちゃん(藤倉梓ちゃん)に感謝です✨