VIVA LA VIDA 〜人生万歳〜
今年は織姫と彦星が笑顔で再会できてるといいな。
さて、昨日に引き続きフリーダカーロを綴ろうと思ってたら…
今日のお仕事終わりにバッタリ!
フリーダの制作をしてくださってたMさんに遭遇!
お互いマスクしてたけど多分同じタイミングで気づいて、お互いマスクの上の目がまん丸く見開きました😳笑
こんなにすぐに再会出来るとは‼︎なんて喜びつつ、ほんの5分くらいですが立ち話しちゃった🎵
あの濃ゆーい1ヶ月がパタっと終わったので既にあの感覚が懐かしくもなっております☺️
千秋楽のカーテンコールでゆみこさん(彩吹真央さん)がおっしゃってた「(このメキシコを旅立って)明日からはそれぞれ別の国に行きます。」って言葉、なんだか表現が可愛らしいな😆と思いつつ、明日からみんなバラバラなのか…と寂しさも心をよぎりました。
まだ4日しか経ってないけど、みんな元気かなぁー。。
さてさて!昨日に引き続き。
本日お1人目は、もう何度もいろんな作品でご一緒させていただいてます、石川禅さん。
青い瞳の山羊髭さん。魅了的なトロツキーお爺ちゃん🧔🏼♂️
と、台詞にありますが、禅さんの艶やかな歌声と緩急のある台詞まわしはまさに魅了的。
みんなで歌うナンバーでも禅さんの声は響くなぁ〜🥳
🎵独立独歩の画家、ではナンバー中(1番終わりでイサムが喋ってる時かな?)に「折れた支柱」という絵についてのエピソードを教えてくれるというお芝居を毎回してくださり、ほんの数秒の出来事なんだけど楽しいの 🖼
あと、フリーダとの甘い時間が終わった瞬間の「何もなかった感」を取り繕う感じが好きです。
巨大壁画の画家 ディエゴ・リベラを演じたきーよさんこと今井清隆さん。
なんでしょね、男としてはほんとにもぅさ💢って人なのに、なんだか憎みきれないのはきーよさんの持つ可愛らしさなんですかねぇ。
フディトとしても「子供よりもフリーダの体の方が心配。大切なのはフリーダが無事でいてくれること。」というディエゴの気持ちにフリーダへの愛を感じるし、「骸骨となったフリーダをスケッチした、消えてしまわないように。」という言葉を聞いた時、フリーダ自身が何度も「消えないように」と歌ってる姿とリンクして、やはりこの2人は同じ気持ちで互いを愛し必要としていたのだなと思えて泣けてくる。。
でもま、クリスティナと浮気したと聞いたときは流石にニラんだフディトさんなのでした😅
そしてそして、我らがフリーダ🥀
ゆみこさんこと彩吹真央さん。
ラブネバやキャッチミーで共演はしてますが、ここまでガッツリお芝居で絡んだのは初めて。
ゆみこさんとは稽古場でも色々と話し合わせてもらいまして。
2人の関係性、深さ、共通見解などなど。
ナンバーやモノローグで語られるのとは違い しっかり会話のあるお芝居なのですが、稽古場では常にいろんなパターンを試してみてました。
ゆみこさんがいろんなアプローチをして下さったので私の気持ちも色んな方向にぐらんぐらんに揺らされ。
苦しいシーンではありましたがとても楽しい時間でもありました☺️(本番は常に緊張ピークでしたけどね😅)
ゆみこさん、、というよりもうフリーダでした。
生きる強さも、死を怖がる弱さも、わがままでひねくれてる時も、素直に甘えてくる時も、、
なんて可愛らしいひと。
限りある人生を全力で味わい尽くし、二度と戻ることのない人生の出口を「人生万歳」と笑顔でくぐったフリーダの生き様に、生きる喜びを感じ、背筋がピンとなるのでした。
そうそう、劇中の冒頭にね、
医者「小児麻痺。治療により痛みは軽減したが右足は萎縮、痩せ細り左足より短い。リハビリと称して過剰な運動を強いられたが足の萎縮は改善しなかった。」
フリーダ「右足だけ靴下を重ねてかかとの高い靴を履いたの。」
という台詞があるんですが…
千秋楽の翌日だったかな?
帰宅したら玄関にコレが。
え?フリーダ⁈
って思ったのですが…
うちの妹がこの靴を履いてる時に左だけ踵のヒールがもげたんだって。
おいおい、タイムリーでドキッとしたわぃな💨