今度こそっ
今度こそっ!観劇納めになると思われます‼︎
昨日は上野ストアハウスに行ってきました。
観劇したのはコチラ。
物語は、カンザス州の小さな町に暮らす青年ルーカスの身に起こったとある出来事。
ルーカスが行方不明だった1年間、彼を心配し、戻ってくるのを待ちわびていた人々。
無事に戻ってきたことに喜び、そしてまた1年前と変わらない日常が戻ってきた…のは周りだけだった。
その1年の間 ルーカスの身に振りかかった辛い出来事や心の深傷、それらのフラッシュバックに悩まされながらも、日常を取り戻そうともがく青年のお話。
主演は加藤清史郎くん。
ラブネバーダイのときにグスタフとして共演したときはまだまだ幼さの残る少年でしたが、会うたびに成長していて毎回驚いてたのだけど。
今回、トラウマを抱えながらも必死に立ち向かっていく難しい役どころを見事に演じてて👏🏻
異性だけどなんだかすごく感情移入してしまい、その為かシーンによってはめちゃくちゃ苦しかった💦
「もうやめてあげてっ!それ以上何も言わないでっ‼︎聞きたくないっっ!」って、いつの間にか清史郎…というかルーカスの目線の先にいる人を一緒に睨みつけていたり😅
そんな話をしたらもう想像ついたかもですが、この作品結構ズシンとくる物語です 。。
しかしながら、シンプルで無駄のない転換、シーンの切り替わりのスピーディーさ、全体的な流れの緩急が、この物語をただ暗く重いトラウマの話にするのではなく、笑ったりホッとしたり、いろんな感情を押したり引いたりさせられました。
Kinkyはじめ、何度も共演しているハムちゃんこと舩山智香子ちゃんもご出演。
ハムちゃんらしい癖強めキャラが大好きな私ですが、今回もそれは健在で。
しかしながら今回の私は早々にルーカスに感情移入しちゃったもんで、ハムちゃん演じる女性の親切が苦しくなっちゃいまして💦
いちお客目線で楽しく見ている自分と、感情移入で苦しくなっちゃってる自分に、人知れず客席でハフハフしてしまいました😅
ゴンさんこと中山昇さんとももう何度も共演しておりますが、今回の役どころ…ゴンさんの新しい一面を見た気がして、おほほほぅー(←笑い声ではないんです、これ)となりました。
普段は穏やかで優しいゴンさんだからこそのこの振り幅、、恐ろしい子…(←姫川亜弓風)
今年のあたまご一緒したまささん(菊地まさはるさん)もご出演。
ハムちゃんとまささんは何役かされてたのですが、この物語の中でのスイッチの入れ方や緊張感の持続って、すごく難しいと思う!
複数の役を演じていた4人がこの物語の光と影のバランスを上手くとっていて、物語が重すぎず軽すぎず進んでいく手助けになっていたと思います。
お父さん役の森田浩平さん。
最初は、バツが悪そうにいる 立場の弱いお父さんみたいで「おぃ!もっとしっかりしてくれよ!息子を見てやってくれよ!」と思ってたのだけど、ラストシーンで全て納得がいって、とても心を掴まれました。
そして清史郎。あの難しい役どころを、立派に演じていて。
物語の作りが、現在と過去を行ったり来たり(フラッシュバック)するのだけど、あの切り替え めちゃくちゃ難しい!…というかしんどいと思う(笑)
これ、消費するエネルギー考えると2回公演が恐ろしくなるんじゃないかってくらい💨
でもほぼ出ずっぱりでも、ルーカスの現在と過去を いい緊張の中で生きていて、それがこの物語の、ルーカスの苦しみや反発とリンクして素晴らしかった👏🏻
演出のおっくん(奥山寛くん)と 歌唱指導のあべちゃん(安部誠司くん)には会えなかったのだけど、年が明けてからでもゆっくりお話したいなぁ。
☆出演情報☆
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