猩獣 〜shoju〜
昨日は前々から楽しみにしていた観劇のひとつ、劇団壱劇屋さんの「猩獣」を観てきました。
以前この劇団の作品に劇団新感線の村木よし子さんが出演されていて、よかったら観に来て〜とお誘いいただき観劇したのがこの劇団を知るキッカケでして。
作品についても劇団についても、チラシで知る程度の知識しかないまま行ったのですが、これがもう圧巻！衝撃！大迫力‼︎
この劇団の作品は全てノンバーバルのようで、つまり一切の台詞がなく、動きと殺陣のみでお届けするという。
言葉を発さないのに…ちゃんと物語が分かるんです。
いや、正確には「正解」じゃないかもしれないけど、むしろ正解は観る人によって違うというか、観た人の感じたままでいいというか。
今回拝見した「猩獣」という作品は再再演らしいのですが、なんだか初っ端から切なくて泣けてきました😢
「ひとりの哀しい男の愛の物語」と、私は解釈いたしましたが。
そして、もうひとつ凄いのが約1時間の中での殺陣の量がハンパないっっ‼︎
シアターグリーンのBox in Boxのあの限られたスペースの中を最大限に使って走り回る斬りまくる！
今回は殺陣の見せ方にも面白い演出が付いていて、演る方はめちゃくちゃ大変だろうけどこちらとしてはめちゃくちゃ面白かった！
なんか、映画の特撮を観てるみたいな迫力でした！←この表現が合ってるかわかんないけど💦
殺陣は新感線と同じように、刀同士が触れないようなやり方なんだけど、刀の擦れる音やかち合う音もバッチリなタイミングで。
多分これ、見ながら1つ1つ叩いてると思われるのだが👏🏻
新感線以外でこんなにSEが合ってるの初めて見たかも‼︎
今回は敵の中に刺客みたいのが4人いて、それぞれが個性的でとても面白かったのですが、4人目の刺客の強いことよっ😳
あの脱力からの太刀筋の素早さ、身のこなし、冷徹さ。すんごかった。。
関西の劇団ゆえ、東京での公演は少ないのですが、これは今後も必見だと感じております。
そんな「猩獣2019」は本日千秋楽。
台風のため12日の3公演が中止となった分、本日11:30が追加公演となっているようです。
あとは15:30、19:00と、残すところ3公演。
当日券もあるそうなので、ふとお時間ができた方、池袋が近い方、今日も雨ですが是非ご覧ください！
☆出演情報☆
＊チケットお申込み受付中！
第1回申込みは締切らせていただきました。今後はご希望に添えない場合もございますことをご了承下さいませ。
☆CD DVD情報☆
湖月わたる30周年記念公演
ドキュメンタリー・ミュージカル
「わたるのいじらしい婚活」
DVDネット予約受付中。2019年10月16日発売。
清水孝宏 3rdアルバム「一輪の花のように」
iTunes、Amazon、レコチョク、Music.jp、LINE MUSIC等
飯野めぐみがカバーした「絆」含め、全曲ダウンロード販売中♪
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