パレードに参加した人々 ②
めっちゃ更新遅くてごめんなさい。
書き始めると2~3時間すぐに過ぎちゃうのよ(^◇^;)
んで、長くなったのでpart②にしちゃったわよ。
大阪公演中にパレードトートバッグも買っちゃったわよ。
でわっ!
石川禅さん with 貴以
ドーシー検事とチビドーシーさん(笑)
偶然、楽屋での貴以が禅さんドーシーに似てたことから撮れた写真(o´艸`)
禅さん、オープニングの白い衣装のときは優しいおじいさんなのに、ドーシー検事になったら腹黒いっ!!
裁判で、私(ミニー)はドーシーを見ないようにしてるけど、こっちを見ながらゆっくり喋りかけてくるのが妙に圧があって怖いのです。
でも実は(あれ、歌に入るタイミングが絶妙に難しいのですが)、逆算もして台詞を言って下さってて。ありがたかったーーーっ(T_T)
さてコチラのお写真は、右から雅登、あり、宮さん、坂けんさん(坂元健児さん)、新納さん、岡けんさん(岡本健一さん)…は、事務所の関係上、♥でお顔隠してますっ🙇
岡けんさんとはオープニングが隣同士で、「パレード来た来たぁーっ♪」って一緒に盛り上がったりしておりました。
傍聴人などアンサンブルでいるときの、さり気なく自然に動く感じが好き(´∇`)
そしてスレイトン知事としてミニーを諭す時はとても優しく信頼できるのでした。
坂けんさんはいつもミラクルを起こす人なイメージ(笑)
稽古中から随分と笑わせてもらいましたし、どんだけ歌っても枯れること知らずな声帯!凄いっ!!
実は顔を黒く塗ることに関しては、衣装合わせのときから坂けんさんとも「どうなんだろね。。」と話していたのですが…
まぁ塗ると決まれば仕方ない。。
ちょっと話は脱線しますけど、以前「メンフィス」でも黒塗りをするか否かで揉めたことがあったんです。
振付師のジェフリーは黒人だったし。
正直そのときは私も黒塗りに関して深く考えたことがありませんでした。
でもジェフリーが「日本で上演する以上、そうすることがわかりやすいとされるのかもしれないけどね、、僕らの肌は拭いても白くなることはない。それをあえて黒く塗るなんてことはこの上なく屈辱的なことなんだよ!」と話してくれたとき、無意識で浅はかな自分をとても反省しました。
日本人の友達からも「つまりはさ、例えば 顔を真っ黄色に塗って、テープで目を引っ張って細くしてて、『なんでそんなふうにしてるの?』って聞いたら『日本人の役だからだよ?』って言われたら嫌でしょ?それと一緒なんだよね。
それでも人種差別に対して馴染みが薄い日本人はこの話もさほど嫌悪感はないのかもね。」って。
今回のこの件に関してはあえての顔のみしか塗らないということで、ジェフリーの話をきいてたのもあって、本当に嫌で。
だったらせめてちゃんと耳も首も手もキレイに塗りたいと思ったんだけど、信頼できる兄貴、新納さんに相談したら「めぐの気持ちはわかるけど、顔だけだろうが全部キレイに塗ろうが、結果塗ったことには変わりないんじゃない?」って言われ、私のせめてもみたいな考えが偽善者のようで自己嫌悪。
「俺も塗ることに関しては大賛成ではないし、でも日本で演る以上は、というのも致し方ないと思う部分もある。今回森さんがあえてこうすると選択したのには、森さんのことだからきっと確固たる理由があるんじゃないかな。」って諭してくれました。
たしかに日本で黒人と白人の話をやるなら黒塗りしたほうがわかりやすい、という人もいるだろうけど、なかなか難しい問題だとは思うのです。
今後も、日本でこういう作品をやる度に直面する問題。
どれだけの日本人がこの事に関して引っかかるのか、無意識なのか。
でも今回、パレードのアンケートにはこれに対しての意見も多く、関心の高さに正直驚きました。
もっと敏感でなくてはいけないな。
実は…この件に関してはちゃんと森さんとお話できなかったんです。
今度お会いしたときにはちゃんと聞いてみたいと思います。
さてさてっ!お次はぁ~
クレイグ役の武田真治さん。
マイペースで面白い人(笑)
オープニングでは手を繋いで舞台上を一緒に駆け抜け出たのですが、そのスタンバイ袖ではフランキーのスキャットに合わせて2人でツイスト踊ったりしてました(笑)
一方で私が娼婦(ニーナ・フォームビー)としてデラタメ証言したのを手帳に書いていたかと思うと、ルシールをかばって「もういいだろっ!あっち行け!」って追い払ってきたり。
白い衣装での写真のキョトン顔(笑)
そして右下は「酔っ払って顔赤いからぁー(笑)」ってめっちゃ下がったりして。
おちゃめな真治さん☆
実はね、そんな真治さんとは以前お会いしてるのです。
プレイバック パート2という、山口百恵さんのトリビュートミュージカルをやったときにスペシャルカーテンコールのゲストとして出演して下さったことがあって。
まぁその時はお喋りすることもなかったのですが、実はそのもっともっと以前、20年以上前に映画の撮影をしていた真治さんと写真を撮ってもらったことがあるのです!
そのとき私は中学生だったのかな?
真治さんの母親役の女優さんがお友達だったのもあって、妹と一緒に撮ってもらいました(笑)
この写真見せたら真治さん「えぇー、すごいっ!なんか懐かしい(笑)」って笑ってくれました☆今考えると撮影中のお疲れのときに撮っていただいちゃって…
ほんと、すみませんでしたっ!!
なんせ一般人だったもんで!お許しくだされーっ!!
(でも、名古屋の打ち上げでも「南くんの恋人」の話になり、懐かしいーーーって盛り上がっちゃいましたけどね。素人かっ笑)
さーてさて、なんだか書くのを後回しにしてしまったお2人。
大好きで頼りになるお2人、ハマコさん(未来優希さん)と、そんちゃんさん(秋園美緒さん)。
メアリーのお母さん役と、2幕あたまの黒人アンジェラの、見事な演じ分け!凄すぎるっ!!
そしてアンジェラからパーティ客ヘレン(白人)へのメイクチェンジの早さ!
今回はメイクに関しても色々教えてもらいました。
葬儀のシーンでは毎回、2人して号泣でした。
そんちゃんさんとは実はオープニングくらいでしか絡んでなくて。
最初に出てくる三婆(と呼ばれてました)で一緒に歩いてるのですが、先頭を歩くそんちゃんさんの動きや所作を見様見真似してついて行ってました(笑)
スレイトン知事の奥さまの、品のある凛とした佇まいは素敵だったぁー。
今回の女性陣は、敬子さん以外の7人は東京・大阪・名古屋と全て、一緒の楽屋だったのですが、本当にいつも賑やかで毎日が楽しかったです♪
毎朝笑って始まり、毎朝「あぁ楽しっ!今日も楽しっ!!」って言ってました(笑)♪♪♪
毎朝笑って始まり、毎朝「あぁ楽しっ!今日も楽しっ!!」って言ってました(笑)♪♪♪
前にも載せたけど、今回の女性陣♥
ほんと、素敵なメンバーでしたっ。
そして久々の共演がとっても嬉しかった、堀内敬子さん。
相変わらず可愛らしくて、それでいてコメディエンヌでっ!もうぅーっ、憧れるわぃっ☆
フランク家のメイドなのに、直接会話?をするのは2幕の1シーンのみ。
しかもこちらも歌の入りが難しいときたもんだっ(=_=)
こちらも敬子さんと間合いを図りながらの台詞と歌でやってたのだけど…東京公演も後半のある日のマチネ後、森さんがやってきて「あれ(あの間合い)必要なの?」って(^◇^;)
「いや、必要ですよ!出来ることならあってくれたほうが一か八かにならずに済みますからっ」って言ったんだけど、「こないだ1回出来た日あったじゃん!」って。
…あれは、タイミングを逃して勢いで誤魔化したんだけど、内心では敬子さんも私も、そしてコンダクターの一帆さんも心臓バックバクだったんだよぅーーーーっっ(´Д`;)
敬子さんも「ミュージカルっていうのはね、そういうのが必要なんですよ!森くんっ!! 笑」って言ってくれて(笑)1度は引き下がろうとした森さんでしたが…
なんでか私達のほうが「んじゃ、ひとまずソワレ挑戦してみよう!!」って(^◇^;)
袖でスタンバイしながら心臓バクバク!
そんな暴れ馬をどうにかしながらお互い相手が喋ってる間に密かにカウントをとり、ほぼ勢いでやってのけました!!
結果、どうにかなったのですが(笑)
その切羽詰まった緊張感がシーン的にも効果的に働いて、お互いすっごく入ってしまい、いつもなら盆の内と外で離れてる(し、そのあとすぐ盆が回りだす)ので目を合わせるくらいしかできないのですが、敬子さんが思わず私の腕を掴み、ミニー的にはそれが優しさと勇気に感じてしまい号泣(T_T)
そのあとの坂けんさんのナンバー中にメイクオフして白人メイクをし直さなきゃいけないってぇのに嗚咽が止まらず困りました(笑)
あ、私ねぇ、ピクニックのシーンで看守のピーヴィーさんにお酒をあげて退席させたときの、いたずらっ子のように「いひひひぃーっ♥」って笑う敬子さん、大好きなのですっ
着替えてるから表情を見たことはないのだけど、絶対カワイイに決まってるっ!
幹二さんとの息もぴったりで。
そんな幹二さんとは初日乾杯のときに写真撮ってもらいましたよ☆
フランク家のメイドというのに、ご主人とは交流もない(^-^;
あ、オープニングでぶつかってきたときに「気をつけなさいよぅっ!」って怒鳴ったときに一瞬目が合うけど(笑)
あれはメイドじゃないからねー
裁判のときに、私の背中に向かって「恥を知れっ!」って言われるときはホントにキツくてね、、
私の気持ちがミニーに入っちゃってるもんだから、そのあとのレオのソロで「♪彼らの話は嘘ばかりで、どうしてなのか、意味がわからない…」と聞くと、もう本当にごめんなさいごめんなさいって涙が止まらなくてさ。
有罪と決まって、歓喜の声が聞こえたとき、、
稽古場では吐きそうなくらい辛かったです。
きっとミニーも、部屋を出たあとも後悔に苛まれ、耳を塞いでも歓喜の声が聞こえてきてしまったんだろうなと思うと息を吸うのもやっとな程でした。
余談ですが、同じく1幕ラストに出ていない莉奈ちゃんもお母さんのナンバーから号泣で、1幕が終わるころにはいつも稽古場の椅子に並びながら2人でボロ泣きしていました(^◇^;)
いやー、ホントに素晴らしいカンパニー。
むしろ素晴らしいカンパニーは多く、本当に人間関係に恵まれているなぁと実感してばかり。
でも今回はね、実話だし、実在する人物だし、精神的にもとても負担がかかる作品だっただけに、カンパニーの助け合い、支え合い、結束力はすごかったと思います。
は、次回へつづく。
☆出演情報☆
ミュージカル「MEMPHIS」
2017年12月 新国立劇場 中劇場
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チケット一般発売7月29日(土)10:00〜
清水孝宏 3rdアルバム「一輪の花のように」
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