パレードに参加した人々 | 飯野めぐみオフィシャルブログ「いいめぐのあえたらいいな…」Powered by Ameba

パレードに参加した人々

写真が沢山あってどれを載せたらいいのやら…と思いつつも、実は一緒に撮ってない人が多く、今更気づいてちょっと寂しくなっております(^◇^;)

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さてさて、今回の作品は主役の2人以外はみんなアンサンブルもやるという形で、逆にアンサンブルも重要な役を沢山やっていて、本当に誰1人欠けることのできないキャスティングでした。


中山昇さん、杉山有大くん、石井雅登くん、当銀大輔くん。
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水野貴以ちゃん、吉田萌美ちゃん、横岡沙季ちゃん。(あれ?with B…じゃなくて、with R 笑)


ゴンさん(中山昇さん)演じる看守のピーヴィーさん。
この作品で唯一のふんわり幸せなシーンなんだけど、ここでのふにゃふにゃ具合と、あとフランク夫妻が牢獄でピクニックしてるとき、あと大木の後ろで待ってる姿がとても可愛らしいのです。


あり(杉山くん)は野次がデカいっ(笑)
裁判や1幕ラストで飛んでくる野次の中でも何言ってるかわかるくらいハッキリ飛んでくるもんね(^◇^;)
でもありはとっても真面目で勉強熱心で、本当に細かいところまで調べ、みんなに色々教えてくれました!


雅登は今回、1番早替え多かったんじゃないかな。看守になったり子供になったり女性になったり(笑)
例えば衣装を重ね着したり、ズボンだけ同じものを使い回したりすればいいけど、衣装合わせではほぼそれが出来なかったらしい(^-^;
私もメイクチェンジがあって、お互い「こりゃ間に合わないよねぇ。」って苦笑してたんだけど…出来ちゃうもんなのよね(笑)


大輔演じたアイヴィ巡査はいい役なんだけど、最後の最後は冤罪と分かっていながら上司に逆らえずに手をくだすというのが精神的にもとっても大変な役どころで。
演技とはいえ毎回辛かっただろうな。


そう、今回は人を陥れたり、憎んだり、憎まれたり、手を下したり。
演技とはいえ、毎回本当に心のダメージがすごかった。。

ロングランしてたら病んじゃうね(T_T)


ということで、ほのぼの幸せシーンを合成してみました☆
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うん。ちょっと遠近法わかんない(笑)




三人娘も可愛らしかったですよね♡

貴以(エッシーちゃん)は三人娘の中では1番年上なのに、1番せわしなくピョンピョン飛び跳ねてスカートヒラヒラさせて可愛かったね。
森さんが「水野、もっとピョンピョン跳ねてっ!!」ってずーっと言ってた(笑)


沙季(モンティーンちゃん)とはは初共演で初めましてだったんだけど、なんか同じニオイがして(笑)すぐに打ち解けました♪
ぽけっと抜けてる女の子が可愛かった(´∇`)


めぐ(萌美と書いてめぐみと読む彼女の役はアイオラちゃん)は本当オールマイティにできる子。
三人娘のリーダー的存在でしっかりしてて。
うん、適役(*^ω^*)


でも裁判での三人娘のナンバーはめちゃくちゃ難しくて!
歌稽古で初めて聞いたとき、え?どこでカウント取ってんの!?ってビックリ!!

そしてなにより、プライベートでも3人がとっても仲良しで息ぴったりで。
愛すべきアホ娘たち💕←褒めてます!

本編では、子供の無邪気な嘘が1番惨いなぁと。
そんな娘たち。with メアリー。
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メアリーを演じた莉奈ともほぼ初めましての初共演。でもすぐ仲良くなりましたよ☆
あんなに無邪気でホントにサンシャインなメアリーがピッタリな娘っていないんじゃないかってくらい似合ってましたよね!
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そして、そんなメアリーのことが大好きなフランキーを演じたのは小野田龍之介くん。
みんなから、若さがないとか貫禄ありすぎとか言われてましたが(笑)それこそあのオープニングソロナンバーができるのは龍之介以外いないんじゃないかと。

これはオープニングナンバーの2人。
この2人は50年の時を経ての同一人物。名もなき兵士の龍之介と安崎求さん。
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安崎さんも片足の兵士になったり、黒人になったり、パーティ客になったりと忙しい!
黒人の警備員 ニュート・リーの証言ナンバーはとってもカッコよかった♪



んもう、全然写真ないっ(笑)

これは稽古場での衣装合わせの時の写真ですが…

どぞ。
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ね、作品とは裏腹に楽しさ溢れる現場でしょ(笑)


ちなみに衣装合わせは丸1日かかりました。
ワンシーンごとにみんな揃って衣装を着て並んでみたり、実際の動きができるかやってみたり。

女性のロングスカートは八百屋舞台に立ったときのバランスを見て前も後ろも少ーし長め、それでいて歩くのに危なくないギリギリを狙って。

色や形も、1人1人こだわって森さんが決めてくれました。
(だからズボンの使い回しができなかったりね 笑)




あーもう、1人ずつご紹介するには写真がなさすぎるっ(^◇^;)

みんなからもらった写真を使わせてもらいつつ…

では、この写真から!
藤木孝さん、新納慎也さん、宮川浩さん。
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藤木さん、本当にいい声っ!
裁判でのローン判事の威厳、そしてドーシー検事との釣り堀でのやりとりの威圧感。
だけど、葬列のときはメアリーのおじいちゃまとして参列してて。私はそのときメアリーの姉として参列してるんだけど、泣き崩れるママ(未来優希さん)や私のことを優しく強く、抱きしめてくれるのです。
あ、思い出しただけで涙出てきた、、

あのシーン、なんだかわかんないけど毎回本気で号泣でした。。
なんだろね、フランキーが歌ってる最中に棺にふわぁって天使の梯子が架かるような照明があって、そこで涙をググッて堪えるの。
でも時々、ママの目から零れ落ちた涙に気づいちゃったときは我慢できなかった。。
あと、単純に自分の妹が死んだら…って考えたらもうダメだった。。

藤木さんもあのシーンのやり取りが好きだったと仰ってて、嬉しかったな(^^)


新納さん演じるトム・ワトソンは存在としてもだし、ソロナンバーも難しくて!!
今回の出演者の中で最も高いキーを歌ってるのは新納さんです♪
白人至上主義のワトソンは怪しく恐ろしい存在ですが、オープニングの白い衣装でスレイトン知事(岡本健一さん)の演説を聞いてるときは真逆なくらいはっちゃけて楽しんでいるのでした(笑)

このスリーショットも新納さんの写真で、結構写真を撮っててくれたのですが…なんでか私は不細工な写真しか撮ってくれてないっ!
メイク替えしてる瞬間とか、黒人メイクでホゲっとしてる瞬間とか!!

まぁ…それでみんなが笑ってくれるならいいんですけどね(´∇`;)


宮さん(宮川浩さん)とも久々の共演。
実は今回は舞台上でほぼ交流がないということを今知った(笑)稽古中とかよく飲みに連れてってもらったりしてたからかなぁ( ̄∀ ̄)
メアリーの葬儀の時は牧師さんに扮している宮さんですが、フランキーが歌ってるとき、ちゃんと聖書の言葉を喋ってくれてるんですよ!
オフマイクだし小声だから私たちにも聞こえないんだけどさ(^◇^;)


新納さんとちゃんと写ってる写真を発見した!!
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そういえば東京公演ではアフタートークの日があって、新納さん、武田真治さん、石川禅さんによる、ためになる面白トークが炸裂しましたね!

…って、その日ご観劇じゃない方のが多いか(^◇^;)


真治さんがアフタートークのことを贖罪トークって呼んだとこからもうオモシロでしかないぞと確信した5月28日のソワレ後。
出てないメンバーも皆、楽屋や袖で聞いておりましたとも(笑)

森さん語録も面白かったぁー!
真治さん「このオトコはモテないっ!って言われたー!」とか、新納さんがセンターでちょっと歌をためたら「このセンター好きがっ!」って言われたとか(笑)

贖罪トークが被害者の会となり、袖で笑いながら見守っていた森さんが舞台上に引きずり出され、予定になかった段取りなのに証言台まで出てきて!!チームワーク抜群のスタッフチーム☆

証言台に座らせらた森さんは「ユーモアですよ」と弁解しておりました(笑)

またまた余談ですが、そのとき証言台のストッパーがちゃんと掛かってなくて少し動いたんですって。で、凄く怖かったらしく。

なので、本編の裁判シーンで1度ストッパーが外れてたことがあり、坂けんさん(ジム・コンリー)が歌う前にガッツリ堂々とストッパーを止めたことがあったのですが(笑)「ストッパーがちゃんと止まってなかったらメチャメチャ怖いので、坂けんさんのあの行動は許すっ!!」って言ってました(o´艸`)
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もちろん、オモシロトークだけではなく、合間にちょいちょい真面目な話も挟んでいて。

アンケートにも書いてあることが多かった、犯人は誰?っていう疑問。
パレードの作品の中では解決されないまま終わってるのですが、ちゃんと犯人が確定したのはレオ・フランクが殺されたずっとずっとあとなのです。

これは調べたりパンフレットにも書いてあるので読んでいればわかるのですが、犯人はジム・コンリーです。


トークショーの中で真治さんが話してくれて初めて知ったのですが、2幕で三人娘が白状するときの再現シーンで、メアリーがアイオラに「ロニーはモンティーンが好きなのよ!」って話してるのですが…

実はそのロニーくんこそ、犯人を目撃してしまった少年なのです。
でも、メアリーの死体を担いでるところをロニーに見られたジム・コンリーは「口外したら殺す」と脅したので、ロニーはずっとずっと誰にも言えずにいたのです。

レオが殺されてから50年以上経ったとき初めて「実は…」とおじいさんになったロニーが証言したことで、レオの冤罪が確定したんだとか。



そして禅さんは、「以前はこういった社会問題などを自由に表現できていたのだけど、今は観劇後に気持ちよく帰ってもらえるような作品が増えてきた。
でもこの作品は違う。そんな作品をこんなに沢山のお客様に観て頂けることはとても幸せです。」と(かなりうろ覚えですが)、演劇や作品に対してのお話もあり、とっても心に響き、改めてこの作品に関われたことを誇りに思うのでした。





つづく。











☆出演情報☆



ミュージカル「PARADE
※全公演 終演いたしました。


日本版演出:森新太郎
作:アルフレッド・ウーリー
作詞・作曲:ジェイソン・ロバート・ブラウン
共同構想・ブロードウェイ版演出:ハロルド・プリンス


ミュージカル「MEMPHIS
2017年12月 新国立劇場 中劇場
*公演スケジュール、出ました!
こちらでのチケットお申し込み、スタートします!
チケット一般発売7月29日(土)10:00〜



清水孝宏 3rdアルバム「一輪の花のように」
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飯野めぐみがカバーした「絆」含め、全曲ダウンロード販売中♪


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