さてさて、何をどう書けば
無事に自宅に帰ってまいりました。
さて、何から書こう。
うん。
話したいことも、載せたい写真もいっぱいありすぎてまとまらんのです。。
名古屋公演は芸術劇場の大ホールだったのですね。
見切れの酷いサイド席、それからちょいと上すぎる5階席のセンターは売り止めしてたようですが、1〜4階のセンターブロック、そして5階のサイドのお席はほぼ満席だったそうで!
東京や大阪の1000席弱の劇場に対して、名古屋は2000席!
勝手に1.2階席しか解放しないのかと思ってましたが、「3階席も売れてるんだって!」という話を耳にしてみんなで驚き、いざ名古屋に入ったら「4階も入るらしいよ!」「なんか5階も入れるらしいっ!!」という、衝撃の驚きと嬉しい悲鳴。
同時に、今までと同じやり方じゃ届かないという懸念。
限られた舞台稽古の時間でそれぞれが感覚を取り戻し、この劇場に標準を合わせ、2回の公演に挑みました。
毎度訪れる緊張感と集中力。
そして今まで以上に丁寧にしつつ、エネルギーは更に飛ばさなくてはならない。
そのバランスはとても難しかったけど、全員がとてもしっかりと 繊細かつ力強く積み重ねていったと思います。
それはマチネもソワレも同じ。
大千秋楽だから、という気持ちはありません。
公演が始まる前に森さんを囲んで最後のノーツ。
そこで「千秋楽という私たちの日常はお客様には全く関係ありません。日常を捨てていつも通り丁寧に。」という言葉をいただき、みんなそれを胸にカーテンコールまで駆け抜けました。
だからカーテンコールではみんな、ほんとにふわっとしたいい顔をしていたと思います(* ॑꒳ ॑* )⋆*
何度もこみ上げるものがあり、その度にグッとこらえてましたが、結構涙してる人続出してましたよね。
なかには男泣きしてる人も(´∇`)
私はどうにか堪えましたが…
終演後、廊下でみんなとハグし合い、ありがとうございましたと声をかけ合ってるときに「あぁ終わったのか。。」と思ってしまい、敬子さんとハグしたときには涙が流れてしまいました。
終わった寂しさはあります。
でもなんだろう、ふぅと熱い息を漏らしながら充実感もあったりして。
あとは(きっとみんなそうですが、それぞれ)自分の役が精神的にとてもハードだったので、肩の荷がおりたような安堵感。
だってこの話、実話ですもんね。
レオ・フランクも、メアリー・フェイガンも、みんな実在して、この2人の死がこの作品を作ったんですもの。
殺されるほうも、殺すほうも、死に追い込む人々もみな、そりゃしんどいよね。
そして、その目撃者になった客席の皆さまも「他人事みたいに座って観てるけど、傍観してるあなたたちも共犯ですよ?」と問われるので、そりゃしんどいよね。
それでも、この作品を、今、この座組で上演したことにはきっと意味があるし、辛いけど何かガツンとしたものがそれぞれの胸に残っていて欲しいと思います。
あぁ、本当にまとまらないんだけど。
名古屋から戻ってくる前に、心と体を浄化させようと数人で伊勢神宮に行ってきました。
パレードの大千秋楽後にふさわしい、いいオフを過ごせたと思います。
…ということで…
長くなりそうなので、続きは明日!
ってか、明日からっ!!
だって1回じゃ書ききれなさそうだもんね(笑)
☆出演情報☆
ミュージカル「MEMPHIS」
2017年12月 新国立劇場 中劇場
*公演スケジュール、出ました!
こちらでのチケットお申し込み、スタートします!
チケット一般発売7月29日(土)10:00〜
清水孝宏 3rdアルバム「一輪の花のように」
iTunes、Amazon、レコチョク、Music.jp、LINE MUSIC等
飯野めぐみがカバーした「絆」含め、全曲ダウンロード販売中♪
日本人キャスト ライブ盤CD
アミューズオンラインショップ「アスマート」にて限定発売中!
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パンフレット、限定増刷‼︎
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