一夜明けて
「ツクリバナシ ミュージカル」を無事に終えて、今日はもう昨日までが嘘かのような電池の切れよう(笑)
疲れたーという感覚とはなんだかまた違うのだけどね(^-^)
昨日帰宅したのが夜中の2時前くらいだったので絶対爆睡だと思ってたけど…10時過ぎには目が覚めたので、午前中は茜のラジオを聞いて過ごしました(^-^)
そのあとは近くのお風呂にでも行こうかと思ったんだけど…雨降ってたから即断念して、撮りためてたバラエティを一気に見て…気づいたら寝てた(笑)
とまぁ、グッダグダに過ごした1日でしたよ!
グッダグダ過ごしすぎてブログ更新がこんな時間になっちゃった、ごめんなさい(*´-`)
昨日のお約束通り「ツクリバナシ ミュージカル」のこと、お話したいと思います。
さ、長くなるよ、きっと(笑)
って言っても稽古場でのことは毎日のブログやツイッターなどでちょいちょいお話ししてたと思いますが。
それでも稽古場にセットが組まれてからはネタバレしたくなくてあんまり写真が載せられなかったのだけど。
あと(インスタとかは特に)写真をモノクロにしたのも、加工してセットが出来るだけバレないようにしたのと、マンガの世界観をそーっとネタバレさせてたのでした(о´∀`о)
もうさ、写真が多すぎて一気に載せられないもんだから、コラージュしたよ(^-^)
載せたくてもネタバレしちゃうから載せられなかった写真。
真ん中にちゃぶ台があること、襖があること、そして壁が漫画なこと。
ちなみに稽古場でのこの障子の裏は三角地帯の小さなスペースになっていて、ここで稽古着になったりしてたのね。
ついでに私の荷物もここに置いてて、さらについでに壁にフックとかつけてたもんで、飯野家と化してました(笑)
(ので、ポストイットで表札つくったった)
飯野家は下手側だったんですが、一応言っておくと上手側は寺元家でした( ̄▽ ̄)
そして、写真でもわかると思いますが、壁の漫画は1枚1枚パズルのように手作業で貼り付けていたのです。
本番をご覧になった方からはどう見えてたのかな。
あれ、印刷じゃないんですよ。
大きい舞台だと壁や床に使われる板に直接印刷されてたりするものですが、当然ながらそんな予算ありませんし。
三方向の壁一面、襖の下、床全体に漫画を敷き詰めるため、A3サイズの紙を切って繋げて貼って、をひたすら繰り返し、ニスを塗って固めてたんです。
正直、タイトスケジュールなコンクールで使うセットじゃないですね(笑)
昔、NYのフリンジフェスティバルに出演したときもそうでしたが、たしか1時間で搬入・建て込み、1時間でバラし・撤収をしなきゃならなかったので、セットをめちゃくちゃ簡易的にしたんです。(海外への持ち込み、という点もあったかもしれませんが)
なのに、今回はこれだけのセットを作り上げ、毎朝毎晩コツコツと作業して下さった皆さまには頭が上がりません‼︎
でもさ、凝っただけあるよね、すごい効果(笑)
舞台上に立つと、なんか面白い絵になっちゃう(笑)
この建て込みもバラしもやっぱりタイトスケジュールで、拓也さん始め小劇場ではありえないほど沢山のスタッフさんたちが作ってくださいました!
お借りしていた本多スタジオでメイクを済ませ、そのあとみんなでカフェへ。
今だから言えるけど、この物語は1組の夫婦のお話。
4コマ漫画家の男性と、彼を支える妻。
最初に原作を貰ったとき「ん?2人しか出てこない作品で、2回公演しかないのに…キャスト6人⁈」って思って。
そのあと「1公演で6人全員出るらしい」と耳にしたときは、前半・中盤・後半に分けて入れ替わるのか⁇と思い…
蓋を開けたら、6人いっぺんに舞台上に存在している上で、「登場人物は2人」
挑戦でしたね、これは。
以前、コロスで5人全員で一緒に同じ台詞を言うということはあったのですが、そのときもすごく大変だったんです。
1人の人が言っているようになかなか聞こえなくて。
でも今回は感情を持った人間の役。
感情のある台詞を合わせるって…そりゃ難しくて。
ブレス、トーン、スピード。
今は誰に合わせるのか、次の人に(または次の人から)どうバトンをつなげるか。
全員で全てのシーンを交代交代やりながら、拓也さんか少しずつ「この台詞はこの人が言って下さい」って決められていって。
同じ人だとわかってもらうために衣装も同じで、ヘアスタイルも似せて、実はメイクも寄せました(笑)
貴婦人のときもかなめさんの眉に少しでも近づけるためにそうしたのですが、今回も貴以ときよちゃんの真っ直ぐな眉にアーチ眉を近づけ、それから同じところにホクロを。
気づいた方いたかな?笑
そういえば審査会のとき、男女それぞれ、3人の個性、多面性がもっと出たらよかった。みんな同じ顔に見えてもったいないっていうコメントがあって。
多面性。
おっしゃる通りです。
拓也さんはこの稽古の序盤、多面性のことも話してくれました。
せっかく3人いるのだから、主役は笑ってるけどあとの2人は泣いていたり怒っていたりして、笑顔の裏側(本心)を描けないか、と。
今となってはもっともっとチャレンジしてみるべきでした。。
悔しい。
が、まずは一体感がなくては多面性もなにも、別人のただの3人になってしまう。
このコメントは、一体感していたからこそ、そこから更に多面性が見たかった!ということだと解釈いたしました‼︎(あれ?ポジティブすぎる⁈)
これはぜひ、再演のときにチャレンジしたいですね。
実行委員会の乾杯の時、審査員の1人が「自分がメインじゃないときは鼻ほじったりしてみたらいいんじゃない?」と笑顔で教えて下さいました(笑)
よしっ、ほじろうぞっ‼︎
今回はね、ほじれませんでしたが(笑)初日と千秋楽の間2日もお稽古してました。
そして面白い体験ができました。
これが千秋楽に活かせたかというと…それは正直わからないのですが(^◇^;)
千秋楽前日、もうすぐこの6人ともお別れだと思うと寂しくて、駅までバスに乗らず、歩いて帰りました。
仲良しっ(笑)
信頼関係すごかったんだな。
そうだそうだ、
とある審査員の方から「このメンバーは昔からずっと一緒にやってるの?」と聞かれ、「いえ、去年1作品ご一緒したんです」って答えたら、「2回目とは思えないほどチームワークがいいね。すごいよ!」って言って下さったらしく。
嬉しいねっ。
はぁぁぁーっ、嬉しいねっ‼︎
こんなんしてるけど、緊張してます(笑)
そしてそして、2日間で沢山の仲間たちが観に来てくれました‼︎
みんな楽しんでもらえたようで、ホッとしたぁー!
前職場の同期も観に来てくれて。
初っ端から感激して泣いてたらしい(^◇^;)
あの、前説で歌った帝劇テイストなデュエットで「歌ウマいーーっ(ToT)」って(笑)
ありがとっ( ̄▽ ̄)
千秋楽にもH12メンバーわんさかっ!
とあるワークショップで意気投合した北村味加ちゃんもとっても楽しんでくれたーっ!
3月中に必ずゴハン行くっ‼︎
そして久々にtekkanさんに会えた☆
マルグリットメンバー貴以と、カウントダウンメンバーちかちゃんと、合体集合写真
そして、H12メンバーもたっくさん駆けつけてくれましたっ‼︎
代役で入ってくれてたさほちゃん、てっぺーちゃんも観に来てくれて、いち観客として観ようと思ってたのに「出来てるーっ!」って思ったら感動しちゃって仕方なかったみたい。あの苦労を知ってるからねぇ(´∀`)
って、あぁぁぁーっ!えりかちゃんと写真撮り忘れたっ‼︎
実はえりかちゃん、結局代役だけじゃなく最後の最後までお手伝いしてくれて。
感謝だよぉーっ(ToT)
写真撮れてないけど、ほのか、愛里、アスカも来てくれてたのですっ!
審査会のことは、昨日も書いたから写真を少し。
お仕事の都合で来れなかったメンバーからも沢山の応援メッセージでグループラインが盛り上がっておりました
素敵でかけがえのない仲間たちだよ、ほんと。
アフタートークでもそうでしたが、拓也さんはツクリバナシの男性の衣装で参戦(笑)
ベレー帽はさすがに失礼にあたるからと控えてましたが、、もはやそんな変わらなくない⁈笑
でもそんなふざけた格好とは打って変わって、拓也さん始めみんな、緊張や悔しさ 嬉しさなど、いろんな感情が混ぜこぜになりながらツクリバナシの批評を聞き、開票では手に汗握り、受賞の模様と 拓也さんのスピーチ?の動画を撮りながらわたくし号泣いたしました(ToT)
まさかのダブル受賞に、別仕事で抜けてたメンバーも劇場前に再招集!
集合写真を撮るためにそわそわと拓也さんを待つ私たち(笑)
なんなら私、ほとんど見切れてるけどね。。
この連写の感じが好き。
そんでもって、カメラに気づいてワラワラ寄ってくるみんなが好き(笑)
ちゃんと無事に集合写真も撮れましたよ(*^▽^*)
拓也さん、よかったね‼︎
審査会後は実行委員会の乾杯の席もあったのですが、(どうやら例年通り)審査会が延び、自分たちの打ち上げ時間に大幅にかかるという∑(゚Д゚)
かといって、拓也さんだけを行かせるわけにはまいるまいっ!
私たちもお邪魔し、審査会の皆さんにご挨拶し、乾杯して…
拓也さんを残してツクリバナシ打ち上げに合流しました(笑)
H12メンバーも駆けつけてくれて、みんなで大盛り上がりっ!いやー、喉枯れたね。
何度も泣いたね。
そんで、何度も笑ったね。
置き去りにした拓也さんも最後の方で戻って来てくれて!
用意してたケーキもプレゼントすることができましたー!
もう一枚写真貼ろうとしたら…
限度の15枚に達してて載せられなーいっ‼︎
残念ですがインスタに載せますっ(ToT)
(か、続きを書きます笑)
ツクリバナシ メモリーが多すぎて、ブログ書くのに2時間以上かかってるよ、、
日にち変わっちゃったからひとまず更新だっ‼︎
☆出演情報☆
「ツクリバナシ ミュージカル」
演出/ミュージカル構成 永野拓也
原作 柴幸男(ままごと)「つくりばなし」
作曲 奥田祐
劇・小劇場
*無事、終演いたしました。おかげさまで最優秀賞、観客賞をダブル受賞させていただきました!ありがとうございました‼︎
東京芸術劇場プレイハウス
2017年5月18日(木)~6月4日(日)
日本版演出:森新太郎
作:アルフレッド・ウーリー
作詞・作曲:ジェイソン・ロバート・ブラウン
共同構想・ブロードウェイ版演出:ハロルド・プリンス
※全公演チケット申込み、受付中!
清水孝宏 3rdアルバム「一輪の花のように」
iTunes、Amazon、レコチョク、Music.jp、等
飯野めぐみがカバーした「絆」含め、全曲ダウンロード販売中♪
日本人キャスト ライブ盤CD
只今、予約受付開始‼︎
「H12」DVD、発売中!
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