宮城さんちの場合 | 飯野めぐみオフィシャルブログ「いいめぐのあえたらいいな…」Powered by Ameba

宮城さんちの場合

さてさて、キャスト紹介最後を飾るのはやはり宮城さんちの3名さま。

性欲に支配された男と、溺愛に窒息寸前の女。
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奥さんのことが好きすぎる脳みそ筋肉のちょいとおバカさんな直くん❤︎
愛情表現の最大級はセックスだと純粋に思ってるところがかわいいよね(^o^)

一方、旦那さまのこと大好きだけど、おばあちゃんになってもちゃんとエッチしてくれるの?おばあちゃんの身体になったら興味なくなっちゃわないの⁇と、不安でたまらなくなってる彩花。

ある意味とっても幸せな悩みだと、窒息寸前未経験の私は思ふのだ。




Oキャスト宮城直泰役のしんちゃんこと高原紳輔くん。
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もうね、付き合い長いから心配はしておりませんでした(^ ^)
初演での振り切りレベルも知ってるしね(笑)

直泰演ってるしんちゃん、イキイキしてたし
根拠のない自信と懐き具合が可愛いかった❤︎
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なんかね、裕介もそうだけど、直泰って犬っぽいのよ。

しんちゃんの直くんはゴールデンレトリバーみたいな感じ。

ぐわん!って駆け寄ってくる旦那さまだったから、ただいまのチューからそのまま雪崩れ込んだらもう抵抗できないってか、受け入れちゃうよね(^◇^;)
断ったらショックで泣かれちゃいそうだし(笑)


この2人の写真、なんか素敵で好きなの。
パネル裏で笑ってる貴以含め(笑)
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劇中、直くんに「しばらくおあずけ」って伝えるときのしんちゃんの目がものすごく寂しそうなのね、、
稽古場で台詞合わせしてみたときかな、1度あまりにも切なくてその場から立ち去れなくてもう一度ギュッと抱きしめちゃったことがありました。
そんな目で見つめられたら負けてしまうじゃないか!


実は今回私にH12の話を持ってきてくれたのはしんちゃんだったの。

そのときはなにやってたんだっけなぁー。
お互い1789とエドウィンドルートのときかなんかで、相談があると連絡がきて仕事終わりに有楽町の喫茶店で待ち合わせて。

初演観てるし興味はあったのだけど、しんちゃんの初演時の苦労も聞いてたので正直ビビってもいて。
でも少しでも興味があるのならとりあえず演出家と話してみない?と説得され、のちに拓也さんとしんちゃんと3人で会うことになるのですよ。

実は拓也さんとはそれ以前に、H12の観劇時と、てらのソロライブでご挨拶してて、ソロライブのときは偶然ホリプロの方がいたのでその方が改めて紹介してくださったのです。
そのときH12の再演をやろうと考えていて、みたいな話がチラッとあり「それじゃウチの飯野、どうですか?よろしくお願いしますよー」みたいな会話もしてたんですね。

それがまさか現実のものとなるとは…!

まぁこの話は長くなっちゃうのでまた今度書きますけど(^◇^;)


しんちゃんとのペアもさほど稽古はできませんでしたが、最初に書いたようにほとんど心配はしてませんでした。

それでも最初(と言っても後半の通し稽古で)は、帆香のつくる彩花との違いに戸惑ってたと思いますが(>_<)

帆香の彩花と比べると私の彩花は押しに弱かったらしい。
だからその隙間に潜り込んでいくらでも甘えられたそうな。。


これ、長野公演終わりで撮ったツーショットなんだけど、この写真好きなんだ。
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しんちゃんの大きな手がとても優しいでしょ。
あぁ、彩花はこの手に守られてるんだなぁって、愛を感じるの。

包み込んでくれるように愛してくれたしんちゃん、本当にありがとうね。




Oキャスト宮城彩花役の木村帆香ちゃん。
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つまり私のダブルキャスト。
つまり…また共演は叶いませんで(T_T)

帆香の演じる彩花はねぇ、とても強くて大人だったなぁ。

私のがひとまわり以上も年上なのになんか帆香のがとてもしっかりしてて。


そしてこの若さでどんだけピッチ(音程)がいいんだよ!どんだけ声出るんだよ‼︎
末恐ろしいわぃっ(>_<)

彩花のソロナンバー「♪タイムリミット」のなんと力強いことよっ‼︎
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それだけでもプレッシャーだわさ!


私がこの作品に出演すると決まったときはまだどの役を演るかわからなかったのね。

でも、やりたいなぁと思ってたのは彩花で、ただ漠然とそう思ってたけど…
それってつまりは帆香とダブルキャストってことじゃん。。


ぷ…

プ…

プレッシャー。。


前にも書いたけどさ、本当は勝ち負けとか関係ないけど、やっぱり負けたくないっ!同じ方向性ではつくりたくない!みたいな要らないプライドみたいのがあって。

だからOキャストの稽古、全然見れなかった。見たら揺らいでしまいそうで、メンタルやられそうだったの。

初演から組んでるんだから当たり前かもだけど、そうちゃんともしんちゃんとも息ぴったりでさ。
それを見ると焦る自分がいて。

更に自分の彩花が定まらなすぎてたからそこも追い打ちだったのかな。
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でも初演メンバーには初演メンバーの葛藤があったんだよね、きっと。

ニューメンバーは「なにか違う切り口を‼︎」と模索してもがいていたけど
もしかしたらオリジナルメンバーのほうが大変だったのかもなぁとも思うのです。

だって初演時、大変な思いをして産み育てた役柄だよ。
再演ではその自分が作った役をもっと成長させたいとも思うし、自ら作った枠を壊すことが難しくなったりしてたと思うの。

とあるオリジナルキャストの1人が、拓也さんに「思い切って初演で作ったキャラを捨ててみましょう!」って言われて、怖かったけど成長する為にはっ!エイッ‼︎って勇気を出したんだって。

そっかぁ、そういう難しさもあるよね、って思った。

つまりは…オリジナルもニューも、みんな闘ったんだね(>_<)
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余談だけど、こないだのアウトデラックスって番組に井上芳雄くんが出てたときに「ダブルキャストの評価も気になるし、公演中は腹を割って話せない」って話してたのよ。

もしかしたら私も帆香にそんな感じだったんじゃないかなぁと思うと…今更ながら申し訳なくなる。。

嫌な思いをさせてたらごめんね、帆香!
嫌いとかじゃないの、私がへそ曲がりなだけなの!
大好きだからね(^ ^)

帆香ともいつか共演ができたらいいな❤︎





キャストの最後はNキャスト宮城直泰役の遠山裕介くん。
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ほんとにほんとにお世話になった最愛のパートナー。

裕介とも知り合って長いよなぁー。

でもこんなにガッツリ絡んだのは初めて。
今まで共演した作品でも劇中での交流はほぼなかったのに、ここにきて濃すぎるほどの絡みσ(^_^;)

Kinkyboots凱旋公演の頃には配役もわかっていたので、開演前のロビーで台詞合わせたりしたこともありました。

あ、ちなみにKinkybootsのときはまだ女装してましたけど(笑)
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裕介はね、キャッチする感覚にたけていて、観察眼も鋭くて、相手との距離感を違和感なくスッと馴染ませるのが上手。

裕介の直くんは犬に例えるならチワワで、大きな目でテテテテッて近寄ってきてちょこまか甘えてくるのが可愛いんだよね。

「ねねねっ、かまってかまってぇー❤︎」って(笑)

彫刻のようなイケメンだから壁から出てきても面白い。
(この写真、好き 笑)
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パンツ一丁でも面白い。
(動きは気持ち悪いっ←褒めてます笑)

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ちゃんと踊らせりゃカッコいい。
(Nキャストのダンスリーダーでした)

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裕介とのペアはやりやすくて、安心して全力で寄りかからせていただきました。

稽古中は私のノーツばかりで裕介には本当に迷惑ばかりかけたけど、一緒に演ってて本当に楽しかったし、頼りになったし、とっても愛おしい旦那さまでした❤︎
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そして、興奮した直くんを制する為の背負い投げはニューキャストペアだけの特別バージョン☆

…ってか裕介と私だから出来たのだけど(^◇^;)
帆香がやったら折れちゃうぅーっ!


背負い投げられてくれたり、重たい私をお姫様抱っこしてくれたり、ホントご苦労様でした( ̄▽ ̄)

付き合いが長いからこそ、言いにくいであろうこともちゃんと伝えてくれたり、正面から真摯に向き合ってくれたこと、本当に感謝してます。

私の彩花を受け入れてくれて、愛してくれて、ほんとうにありがとね、裕介。









☆出演情報☆

hico×pro「H12
 ※おかげさまで全日程 無事終演いたしました。
グッズ販売はこちらから



プレビュー公演  シアター1010
東京公演  シアタークリエ
福岡公演  キャナルシティ劇場
名古屋公演  中日劇場
大阪公演 シアタードラマシティ
※チケットお申し込み、一旦締め切りました。沢山のお申し込み、ありがとうございます。



ミュージカル「パレード
2017年5月上演決定!

日本版演出:森新太郎
作:アルフレッド・ウーリー
作詞・作曲:ジェイソン・ロバート・ブラウン
共同構想・ブロードウェイ版演出:ハロルド・プリンス
※チケットお申し込み詳細は決まり次第お知らせいたします。




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