配達されますように
さてさて、先程のつづき。
この物語の主人公 澤野始役の一色洋平くん。
静の芝居ではあるけど、7人のエネルギーに翻弄されまくる澤野の葛藤をコントロールするためにはあの身体能力はむしろ活用されていたのかも⁈
今回の座組では最年少。
唯一の20代。唯一の平成生まれ。
お芝居を愛してやまない、お芝居の話になると目力がさらにアップして、目をキラキラさせる洋平くん。
野坂さんの演出にも全力で挑み、まっすぐで、いつも爽やか笑顔の青年です。
年下なのに沢山助けられ、励まされました、わたし。。。
トークショーでも少し話しましたが、洋平くんは約2時間ずっと舞台上にいるのに、本読み稽古2日を経て 3日目の立ち稽古にはほぼ台詞が入っているという‼︎
みんな、刺激受けました!
そして、周りを元気にするパワーを持ってるね、彼は。
さてさて、後回しにしましたが、、
「竜宮城から」
私が演じたのは看護師の加納笑子。
ぽっちゃりで、ミスド好きは私と似てる( ̄▽ ̄)
若い頃から何人もの患者さんの死をまともに受け止め その度に重くなっていく心を癒すため、心友と沖縄に行ってた笑子。
ある日突然音信不通になって、彼氏でも出来て私のことなんか忘れちゃったんだ、、と裏切られた気持ちを引きずっていたのに…
7年越しに真実を知った笑子の背中を押してくれたのは澤野だった。
最初はきっと戸惑っただろうけど、7年越しでも届けてもらえてよかった。
澤野に背中を押してもらえてよかった。
そして私自身、加納笑子と出会えてとても幸せでした。
笑子が澤野に救ってもらったように、私も洋平に沢山助けられたし。
私の中にいた想像のりっちゃんとほとんど変わりなくて、ホントにりっちゃんに会えた気がして、なんだか心がライオンの咆哮だったわけですT^T
はぁー、感動したっ‼︎
演出家の野坂さんとははじめましてでしたが、本当に面白い人で、そしてとっても信頼できる方でした。
私の、芝居に対する気持ちや、なんかちょっと気負ってしまっていたところとか、きっと見透かされてたんだろな。
でも、そんな私にも妥協はもちろんなく、そしていい意味で遠慮なくハッキリ言ってくれるところ、ほんとにほんとにありがたかった!
こんなこと言うのもアレだけど…
本当に芝居に対しての恐怖心が拭えなくて、今回も何度も壁にぶち当たり 毎晩泣いていたけど、それでもここまで来れたのはこの座組だったからだと思う。
ほんとにもう、みんな、愛してる。
経験の浅さを露呈し、突きつけられて動揺し、やっぱり恐怖心はまだまだあるのだけど、心の底からお芝居を楽しいと思えたし、野坂さんを信じて、洋平に頼って、みんなに助けられて、笑子を生きることができました。
おかげさまでお客さまからも嬉しい言葉を沢山いただけて、感謝でいっぱいです。
本当にありがとうございました!
さてさて、公演が終わって腑抜けに…なってる場合じゃないのよっ!
「配達~」に集中しておりましたが、三姉妹ライブまで1ヶ月しかないっ‼︎
こりゃやばいよーっ(>_<)
やばいよーって言いながら、今はお礼状を書いております。
せっかく言葉を大切にした作品に出演させてもらったのだもの。
今の思いを手紙にして、お届けしたいと思います。
☆出演情報☆
「三姉妹ライブ 第三弾」
12月5日(土) GINZA Lounge ZERO
東京都 中央区 銀座 7丁目5番4号 毛利ビル7F
1st OPEN13:00 START14:00
2nd OPEN17:30 START18:30
全席指定 ¥4.500 (1ドリンク付)
※チケットレスとさせていただきますので郵送料¥500はいただいておりません。
お申込み受付中!
清水孝宏 3rdアルバム「一輪の花のように」
iTunes、Amazon、レコチョク、Music.jp、等
飯野めぐみがカバーした「絆」含め、全曲ダウンロード販売中♪
《各種チケットお申込み》
件名に作品名を
本文に
①お名前
②ご希望日時
③枚数
④ご連絡先(メールアドレス可)
⑤チケット郵送先
※郵送には別途500円頂戴いたします。ご了承下さいませ。
以上を明記し、上記のアドレスまでお申し込み下さい。