Show must go on
昨日の羽生選手
今朝のニュースでもやってたのでご存じの方も多いと思いますが
すごかったですね。。
2位につけた羽生選手、その後大丈夫だったかしら。
あのクラッシュ…
お互い結構なスピードで勢いよくぶつかったから、かなりの衝撃だったでしょうね。
実際なかなか起き上がれなかったし…
その後、ジャンプに度々失敗しながらも4分半滑り切った羽生選手。
その精神力、根性、闘志はものすごかった!
今後のスケート人生を考えれば、諦めるという選択肢もあったかもしれない。
むしろ、周りの大人が強く止めるべきだとも思います。
でも19歳という若さでは、この先よりも今目の前にあることに向かって意地でも全力で挑んでしまうんだろうな。
羽生選手にしかわからないことだけど、あそこでなんとしても滑りたいという強い気持ちがあったんだと思う。
それを察してコーチは「リンクに立つのであれば冷静に、冷静に滑りなさい。体が1番大事なのだから」と、決断を彼に任せた。
羽生選手から自らに発せられた「滑るっ‼︎」という言葉には強い決意と、ある意味では執念と、ものすごいエネルギーを感じました。
結果、ボロボロだったけど2位に。
演技の完成度を観れば、それはちょっと贔屓しすぎでしょ、と正直思ったけど
あの場にいて 全てを見て、人間として心が揺さぶられてしまったのだろうなと思うと、審査員としてはよくないけど やはり人間なんだな 人の心を動かすほどのエネルギーってすごいな、と思ってしまうのです。
羽生選手の演技は彼自身、全く納得のいかない悔しい演技になってしまったでしょう。
でもあのときの彼には例えどんなことになろうと滑る!という気合いに突き動かされ、そこに向かって集中しきったからこそ
得点が出た後の、集中の糸が切れて19歳の青年に戻った彼の涙に、安堵と感動がありました。
私たちも舞台上で怪我をしたりしても、できる限りを尽くします。
アドレナリンが出てるからできてしまうということもあるんだけど、どんなことがあってもやり切らなくては!という強い思いがあるからこそ、そしてきっと舞台に立っていたいからこそ、突っ走れてしまうんですよね。
もちろん、他に迷惑がかかるのを最小限にとどめなくてはいけないのも事実ですが。
今回の羽生選手のことは賛否両論あるようですが、彼のやり遂げたド根性は尊敬します。
今後の羽生選手がもっともっと輝けますように。
そして、スケートの本番前の練習方法(複数人でリンク上で練習すること)が改善されればと願います。
☆出演情報☆
清水孝宏 3rdアルバム「一輪の花のように」
iTunes、Amazon、レコチョク、Music.jp、等
ブロードウェイミュージカル「MEMPHIS」
2015年 1月30日(金)~2月10日(火)
赤坂ACTシアター
2014年9月27日(土)一般発売開始
2015年2月20日(金)~2月22日(日)
福岡 キャナルシティ劇場
2014年10月18日(土) 一般発売開始
公式HP
http://hpot.jp/stage/memphis
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