昨日はワークショップイベント初日でした

来てくれた方は、過去に占星術を勉強した

事があるそうなので、基礎的な内容は把握

されていて理解が早くやりやすかったです

 

もちろん、ご自身のアスペクトもわかって

いるのですが、客観的に見る事ができない

のと、言語化に興味があったようでした

 

まずはメジャーアスペクトをチェックして

拾い出す作業をしてから、それぞれの天体

のキーワードを組み合わせてみて、それが

当てはまるかどうかを考えてもらいます

 

そしてさらにサインとハウスを加えていき

どんな時にこの性質が出るかを考えました

 

今回は特に、ハードアスペクトに注目して

それをうまく生かす事を狙いにしています

 

 

ハードアスペクトは凶角と呼ばれるせいで

ネガティブに捉えてしまったりしますが、

鍛えられる事で強みに変わると思うので、

そこに気づいてもらえたらと考えました

 

ソフトアスペクトは元々恵まれている部分

ですし、それも才能ではあると思います

でも、ハードの方が長い目で見た場合に

その人を豊かにしてくれると思っています

(これはコンジャンクションも含みます)

 

なぜこんな事をしようと思ったかと言うと

私自身が偏ったチャートだからなんです

バランスが良いとは言えず、大変な事が

多いのですが、逆に役に立っていると思う

事も同じように多いと感じているからです

 

アスペクトもハードばかりで、ネガティブ

に捉えたらどこまでもネガティブなのです

何事も陰陽の法則があると考えるならば、

ハードだとしても良い面があるはずです

ちょっとした発想の転換と言いますか…

 

昨日のお客さまの、目立つアスペクトは

太陽と冥王星→オポジション

月と天王星→コンジャンクション

水星と天王星→オポジション

金星と土星→スクエア

 

これ以外にソフトアスペクトもあります

補足として、火星がノーアスペクトで

さらにアウトオブバウンズしていました

 

とりあえず、ライツ(太陽・月)と

トランスサタニアンがハードになって

いるので、穏やかそうではないという事

は想像に難くなかったわけですけども、

お話を聞いていると、やはり大変な経験

をされているんですよ…

 

 

誤解しないでほしいんですが、こういう

人は自分では大変だと思っていません

ご本人は至って平気な事が多いのです

それだけ強い人であると言えますね

 

特にライツと冥王星がハードアスペクト

だと、どうしても困難が伴いがちです

でも逆にその状況に耐えられるからだ

という事にもなると思うのです

 

周りから見ると、あの人大変そうだなと

思われるのですが、本人はそういうもん

だという感覚なのかもしれません

昨日の方もそのように言っていました

 

ちなみに、昨夜先生のX(スペース)の

話が太陽と冥王星についてだったのです

コンジャンクションとオポジションでは

やはり違うとは思うんですけど、とても

参考になると共に興味深いお話でした

 

昨日のお客さまはオポジションのせいか

私には冥王星っぽさが出ているようには

感じなかったです(鈍いだけかしら?w)

でもお話の内容はかなりハードでしたが

 

こんな風に書くと、ライツと冥王星の

ハードをお持ちの方はネガティブな気分

になるかもしれませんが、大丈夫です!

昨日の方も、私は普通じゃつまらない

んだと思うとお話しされてましたから

 

 

荒波を乗りこなす術を持っているんだと

自分に自信を持って欲しいと思います

そしてそれは必ず役に立つ時が来ますし

経験しているのでパニックになりません

 

余談ですが、昨日のお客さまは不思議と

私のチャートに似ている部分が多くて、

やはり似た人が来るのかなと思いました

 

ワークショップを終えてから、鑑定も

受けてくださって私にとっても勉強に

なりましたし、お客さまも楽しかった

と言ってくれたので良かったです