販売の仕事をしていると、お客さまの

要望を直接聞くことが多いです

お客さまの意見はすなわち需要なので

それを頭に入れて仕入れをしています

 

私のお店は洋服の他に、バッグや靴

などの小物も取り扱っているのもあり、

在庫がかなり多い方だと思います

 

これは母がやっていた時からそうで、

それを見て育ったせいか、見慣れて

いてこんなもんかという感じでした

 

ですが、自分一人でやっていくには

在庫が多すぎるんですよねぇ←今さら

 

 

母は太陽が双子座ですが、金星・火星が

牡牛座なので、仕入れが多いのですよw

たくさん取り揃えて、なるべく多くの

要望に応えたかったのかもしれません

 

それはわかりますし、私も同じように

そのまま引き継いでやっていました

 

しかし、このやり方では数買ってくれる

お客さまが大勢来ないと成り立ちません

昔の景気の良い時代なら良かったのです

ただ、このデフレの状況ではビジネスと

して成立させるのはとても厳しいです

 

私も太陽が牡牛座ですから、現状維持で

今まで通りにやってきたわけですけど、

この牡牛座の私ですら多いと感じました

 

これは母が亡くなる前から思っていて、

仕入れをなるべく減らしたりしていたの

ですが、売上も下降の一途を辿っていき

母のお世話でバタバタしてしまっていて

現状をなかなか動かしづらかったのです

 

まぁそれは言い訳になりますが、先の事

を考える余裕が全くありませんでした

 

で、今は仕入れをガッツリ減らしました

でもそうするとお客さまの要望に応える

事が今までのようにはできなくなります

 

 

お店を経営しているのなら売上は大事で、

利益が出なければ意味がありませんよね

だから私は売るためには多くの人に受け

が良い商品を常時置いておかなければと

固定観念のように考えていたのです

 

でも、このやり方は私には向いていない

と占星術を勉強してから気づきました

 

私は1ハウスに太陽と水星があって、

3ハウスに月・火星・土星があります

 

私の星の偏りは極めて自分基準の配置で

『自分が気に入ったもので、かつ細かい

部分を吟味して選び抜いたもの』である

と自分では解釈することができます

 

月・火星・土星はコンジャンクションで

これはこの部分に特化するという意味

なのではないかと感じたんですね

以前にもこんな記事を書きました

▶︎自分の需要とは何だろう?

 

要するに、多くのお客さまに受け入れて

もらえるような無難な商品ではなく、

自分が本当に良いと思うような商品に

特化して売る方が向いているのです

 

 

ですが、3ハウスはコミュニケーション

でもあるので、意見を聞くというのは

星に合っているとも言えるんですよね

 

お客さまの要望には応えたいけれども、

自分が良いと思う商品を売りたいという

葛藤が私の課題なんだろうと思います

 

報酬を表す木星とコミュニケーションの

水星が私はセミスクエアになっていて、

これがまさにこの課題を表しています

 

逆に言えば、これさえクリアすることが

できればもっと上手くいくのでしょう

 

私のお店は母の時代から、品質の良い物

にこだわって提供してきました

なので、昔からのお客さまは目が肥えて

いますし、品質を落とす事はできません

 

品質については、私も牡牛座ですので

譲れない要素ではありつつ、自分らしさ

も少しずつ出すようにしてきました

 

ただし、アパレル業界は衰退しています

そんな中でも細々と続けていける方法を

今は模索していますが、厳しいですから

今後は占星術の割合を少しずつ増やして

いこうかなと考えています