販売の仕事をしていると、お客さまの

要望を直接聞く機会がとても多いです

 

基本的にはお店に置いてある物を売る

ので、お客さまが要望するような商品

がなければもちろん売れませんよね

 

生活必需品とかを買う場合は、自分の

意志で買うわけですが、私のように

接客販売だと、何を求めているのかを

お客さまに尋ねるのも仕事の一つです

 

 

もちろん、いきなり声をかけませんし

少し様子を見て探している様子かなと

感じたタイミングで聞くようにします

 

私は元々こういった接客は苦手でした

人見知りする性格だったので、面識の

ない人と話さなければならない仕事は

自分には向いてないと思っていました

 

だから、以前は直接お客さまに会う

ことのない制作の仕事だったのです

 

紆余曲折の末、家業を継ぐことを決め

最初の頃は従業員の方や母もいたので、

接客しなくても何とかなったのですが

状況が変わるにつれ、自分が直接接客

する機会が徐々に増えていきました

 

さすがに今は20年以上経験を重ねて、

苦手という感覚は無くなりましたけど

接客の難しさはいまだに感じています

 

お客さまが求めるものを提供できない

もどかしさや、自分の力不足なども…

今まで私は、お客さまの要望には極力

応えるべきであると考えていました

 

こういう物が欲しいという意見を聞き、

近い商品を必死になって探したりして、

どうにか応えたいと思っていたのです

 

 

でもそれを続けたせいで疲れてしまい、

次第に仕事が苦痛になっていきました

お客さまの役に立ちたいという思いが、

いつしか自分を苦しめていたようです

 

改めて自分の出生図を見ると、本来は

自分が良いと思う商品を売るのが自分

らしさであるはずなのですが、それに

蓋をしたため、辛くなったんですね

 

私は1ハウスに太陽と水星があります

だから自分が良いと判断した物を売る

というのが正解なんだろうと思います

(成功に繋がるかは別問題ですが…)

 

でも、お客さまの要望に応えたいのは

私の3ハウスにある月・火星・土星の

影響なんだろうなぁとも思うのです

 

この月・火星・土星に対して冥王星が

スクエアになってるせいでこの部分が

過剰になり、バランスが崩れたのかな?

このアスペクトは私の特徴でもあり、

得意にも問題にもなりうる点なのです

 

月と火星が重なっているのは、ここが

私が人から求められる所なのでしょう

これが需要と言えるのかもしれません

 

ただし、この月と火星は太陽とも

セクスタイルになっているんですね

で、太陽と冥王星はクインカンクスです

 

これを総合的に考えると、その需要と

自分の意向の落としどころを見つける

ことが私の課題となると考えられます

 

 

需要と言えば、バーテックスもあります

これは天体ではなくて感受点なんですが

アンチバーテックスが課題となる点で、

それを克服した後、バーテックスという

自分の役割のようなものへ向かいます

 

このバーテックスは、サビアンシンボル

を読むことでヒントになる場合があって、

(サビアンシンボルは度数+1で見ます)

これを参考にしてもいいかもしれません

 

私のバーテックスのサビアンシンボルは、

保護する・管理や維持などの意味があり、

家業を継いだ事と繋がるように感じます

それが私の役割なんだろうと思いました

 

バーテックスと太陽は、冥王星よりも

タイトにクインカンクスになっていて、

簡単ではないことを物語っています…w

 

ここまで分析しても、明確な答えとなる

ものがわかったわけではありませんが、

今後も試行錯誤をしていくんでしょうね

 

皆さんは需要を考えた事はありますか?

もし今、行き詰まりを感じているならば

一度、考えてみる価値はあると思います