名古屋でコーチングとマナー研修のスクールを主宰しているグレースめぐみです。
今日も一日お疲れ様。そして、お立ち寄りいただきありがとうございます。
言葉というのは難しいものです。
ペンは剣よりも強し
という言葉がありますが、ペンは何度も書き直しができるという強いメリットがあります。
言葉は一瞬ですよね。
例えば急にママ友が
「わたし、子供のことが好きになれなくて」
とこぼしたとき、
「え?親としてどう?」
と発してしまったら、それだけでもう関係はぎくしゃくしてしまうでしょう。
「今日は本当に疲れてて、早く飯にしてくれる?」というご主人に
「は?私も疲れてるし。ゆっくりしてるとこなんだから」
と言ってしまうと、「俺のほうが!」というご主人の怒りに着火!
言われてしまうと後には引けず
「何言ってんの?家のことは全部私で子供も・・・!!」
と喧嘩勃発です。
発した言葉は二度と取り戻せず、
些細な言葉でも相手の心に一生残ることもありますよね。
では、どんな言葉を使っていけばいいんだろうと思ってしまいますよね。
何も言えなくなっちゃうじゃない?と思ってしまいます。
まずは、相手の気持ちになってみること。
「何でこんなこと言うのかな?」と一瞬考える癖を作ることです。
そして
「そうなんだ」
で始めてみてください。
そうすると、自然に共感する言葉が出てきます。
そこから、自分の感情を入れて質問していきます。
「私は、よくわかんないけどなんで?」
「今日はどんなことしたの?」
という感じです。
感情から始めないことが大切なんです。
これらのことを意識して言葉を使うことで、人間関係が良好になりますよ。