保土ヶ谷の名物と言うと和菓子の栗山のおじぞうさん最中です。
保土ヶ谷駅からバスで10分くらいの場所にある和菓子の老舗ですが、時々駅にも出店していて、母がいつもお供えに買っています。
仏壇のお供えを買いに行ったところ、綺麗な和菓子に目が・・・。
考えてみたら毎年恒例、横浜そごうの京都展もコロナで今年はおあずけ、デパ地下すら行っていないので美しい和菓子とも久しく出会っていないのです。
和菓子と新茶で、自宅で京都ごっこという感じです。
京都と言えば、水無月と言う和菓子があります。
京都好きの私は、毎年夏越の祓え(6月30日に半年の穢れを祓う)に食べる水無月をいつも探します。
都内勤務の時は、デパ地下で買っていたのですが、KIKCAFEから出れず昨年は我慢しました。
今回、栗山さんに遭遇し少し早いのですが水無月を母と頂きました。
宮中の人々は氷室(京都衣笠山西麓)から氷を取り寄せ、氷を口にして暑気払いをしていました。
貴重な氷は一般大衆の手には入りにくかったので、麦粉を練って氷片になぞらえて食べたのが水無月だったそうです。
水無月の三角形は氷室の氷片を表したもので、上の小豆は悪魔払いの意味で夏の酷暑を乗り切り、無病息災を祈願するお菓子なのです。
元々縁起担ぎが大好きな私ですが、コロナコロナとマイナス空気を少しでも吹き飛ばす為、益々縁起担ぎに専念しています。
少し早めの水無月、無病息災祈願しました。
今日は、お店にいたら、突然スーツ姿の男性が・・
こんな時にセールス??と思いかまえたら、なんと国会議員の青柳陽一郎先生でした。
オープンの時からいつも応援していて下さって、今回も心配して覗きに来てくれました。
お忙しい中、感謝です。
7月は早いものでKIKCAFEも2周年。
休業終了お客様との再会記念から2周年までは、初心に帰り、ちょっと和のおもてなしで、応援して下さっているお客様に感謝の気持ちを伝えたいと思っています。
KIKCAFE
横浜市保土ヶ谷区岩井町29ー4
045-334-1114