東日本大震災から6年が経ちました。
2011年3月11日から時計の進み方が早くなった気がします。
命の大切さ、人との繋がり、生き方etc大袈裟なくらい考えるようになり、自分の歩んでる道もどんどん変わってきました。
昨年は気が小さい私が岩手県の大槌町の被災地にも行きました。
そして被災地のおばあちゃん達とお仕事もするようになりました。
まだまだ全然復興出来ていない町で優しさと強さをもらい今は私の方が助けられてる感じです。
毎年311が来るとどこで過ごそうかと考えます。
一昨年は、その時間にいた外苑前、昨年は鎌倉、そして今年も鎌倉で東日本大震災追悼復興祈願祭に参加して来ました。
鶴岡八幡宮舞殿で鎌倉の神道、仏教、キリスト教が合同祈願をするのです。
鎌倉の神職、僧侶、司祭、牧師が心をひとつに祈りを捧げる姿は素晴らしいものです。
八幡様の舞殿で、祝詞だけでなく、僧侶のお経、讃美歌、聖書朗読etcが響き渡ります。
宗教者が、宗旨、宗派を超えて互いに尊重し、協力し合って、失われつつある「祈る心」を伝え、育てていくのが目的の鎌倉宗教者会議。
私はクリスチャンで神社もお寺も好き。
それは信仰というより、自分の心が汚れないように、神様や仏様に近いところにいたいそれだけなのかもしれません。
多くの犠牲者を出した東日本大震災。
時間が解決するとよく言葉にしますが、忘れてはいけない事もあると思います。
今の生活が当たり前と思わないで、生きてる事に感謝して、私達は生きていかなければいけません。
平和に甘えないように・・・。
311以降、どうせいつか死んじゃうのだから好きに生きようと思いました。
そして6年が経ち、自分に恥じない生き方をしようと思ってる私です。
日々の出来事も全て自分の生き方を考えさせるヒントのような気がします。