3泊の入院生活

入院は上げ膳据え膳、至れり尽くせりで

綺麗な病棟で快適に3泊お世話になり

ゆっくり休んだおかげで気分もよく


数日前にギックリ腰のあまりの痛みに

入院したいとの思いが脳裏をよぎり

普通ギックリ腰では入院しないが

私の場合は思い通りになった

ということでしょうか


きっかけとなる意識消失には驚いたものの

思った通りになるもんだ

看護師さんは優しくサービス満点

病院食は私好み

洗髪、シャワー、パジャマを新しく、など

次々とサービスのご提案を受け

ありがたいことです



そういえば母は

突然入院して、少し休ませてもらうわ

と言いながらすぐに亡くなった…

もしかして

少し休ませてもらうつもりの私も

明日はないかもと思えば

目覚めた朝にはありがたく

やはり感謝の気持ちでいっぱいになる



簡単に筋肉は消えた

ただ、ほんの3泊なのに

気づくと下半身がポヨンポヨンで

これはいかんと、慌てて退院を決意


何日いても良いですよ〜というお声かけに

あと数日お世話になるか…と

多少迷いはしたが

もはや悪いところもなく

痛み止めがあれば何とかなるのだし



名残惜しいが退院

日曜日の退院は会計ができないから

お支払いは後日で良いですよ

とのことで

なんてこと?

どこまで親切なの?

と思ったら、

前もって保証金をたんまり支払ってたらしく

そういうことか…



医療サービス

ここまで生きれば、後は病院にかからないで

自然に任せると決めておりますが

謀らずもあれこれの検査により病変もなく

このまま健康で逝こうと思うところです。

救急隊員の方、医療従事者様の手際の良さに

感動と感謝の気持ちでいっぱいです。



父は誘ったのではなく

助けてくれたのかな、ごめんね

意識消失したときの顔が

亡き父にそっくりだったと夫が言い

そんなものかもしれません。