不自由を感じないほど心は自由に生きていると思います。

船橋東照宮

日光東照宮には母の廿日出富貴子さんの短歌を芸術奉納しているご縁がありますので、東照宮とあれば、気になります。

見逃すほどの小さい看板の示す方に折れ、民家の間の道を進むと、小さい東照宮があります。

のぞいて見ると

不自由を常と思えば不足なし

45歳で突然倒れて不自由な体になって、そこから48年間不自由な体のまま暮らしている父を思います。まさに、不自由が常の父は、満足はしていないはずですが、変わらず明るいです。父と縁する全ての人は、おそらくみんな父が好きです。

私が常々不足を感じないのは、まことに不自由ではないのか、不自由が常ゆえにもはや不足と感じないのか、よくわかりませんが…

おそらく不足を感じないのは、心の状態が安定しているからであろうと思います。

もしかしたら、誰かが我慢してくださっているのかもしれません。いずれにしましても、ありがたいことです。

本日の私の心身を守る栄養補給食品