
あ~あ
ハズレだね

うろうろしていると元付業者登場。
目星をつけていたぼろいアパートが売り物件だった↓
(写真うつりは良い)
あまりのぼろさに怖くなった私は中に入らず、夫と仲介業者に任せる。
でも、どこに戸建がついているのだろう

元付業者さんが
「あ。こちらです。」
2件隣の戸建へ歩いていく。
マイソクにはアパートと一緒に書いてあるけど

ついていくと
物件と全く関係ない戸建の間に細い路地を発見。
ネコちゃん宅急便屋さんが走って出てくる。
なんと

マイソクに載っていた戸建には人の家の敷地を通らなければいけないらしい

古くからの借地権一帯にはよくあることだそうな・・・
確かに
アパート裏手に庭つき2階建て戸建が存在していた。
こちらはまだ状況が良かった為、マスクを装備して探検

(私はアレルギー体質の為古家見学にはマスクが欠かせない。)
庭はそれなりに広いものの家はフルリフォームしないと難しい。
2階へ上がり、窓を開ける。
あれ
あれれれれ



目の前にぽっかり広い空間が広がる。
仲介&元付業者に
この土地なんですか

仲 「なんでしょうね?未接道だし。なぜこんな状況に?」
元 「私が知らないほど何十年も前からこんな状況ですよ」
なんですと

それはもったいない話だ!
この死地の息を吹き返す為には、
この物件か隣の家が道路を作るしかない。
あの~
この土地の地主さんはどなたなんですか?
元 「この物件と同じ地主さんです。」





マイソクの土地が約33坪、それと同じ位の土地が隣接。
あわせて約65坪の土地となれば、
結構な規模のアパートが建てられる

こちらの土地も一緒に売っていただけるようなら
前向きに検討します。
気がついた時には口にしていた。
仲介業者&元付業者&夫はびっくり

建物が存在しない借地権を一緒に購入だなんて
果たしてそんなことができるのか

今思い返せば
「借地権とは何か」
よく知らない無知な私だったからこそ言えた一言だった。
そして
この案件は
借地権のプロですら経験したことがない超難問借地権だった・・・・・・
(つづく)
プレミアシート完売御礼

S席・A席はまだ間に合います。
満席になるとカンボジアに学校が1校建つそうです。
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