ミラクル物件との出会い part1 | 東京郊外ゲストハウス日記

東京郊外ゲストハウス日記

普通の主婦が自由な時間とお金を得る為シェアハウス経営をはじめました!
2007年年末に購入した東京郊外シェアハウスを軌道に乗せ、2010年3月東京都内に自転車愛好家向きコンセプトメゾネットを新築。
子育て・家事とどこまで大家生活を楽しめるか?乞うご期待!!!

現在進行中のS区物件

尊敬してやまないコテツさん 命名「ミラクル物件」

本日より不定期にて進行状況を配信していきますべーっだ!


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新緑香る皐月

大家さん学びの会 」懇親会にて

「meguさん、面白い借地権の戸建物件があるんですよ。

部屋数多くてハウス向きなんです。

何度か現地を見に行って何度も考えたのですが

自分にはハウスのノウハウがないし・・・

一度見に行ってみてください。」

知人の大家さんが面白い話を持ちかけてくれる。

日付かわって帰宅後
(なぜかいつもこんな時間に叫び

すぐ資料が送られてきた。

夜中にもかかわらず仲介業者さんと連絡を取り、

その日中に現場へ行くことになった。


I区地下鉄駅から徒歩7分

築30年以上の木造だが、確かに外観はしっかりしており、

最低限のリフォームで息を吹き返しそうだ。

延べ床面積が広く、部屋数も多い為、ハウスにしたらそれなりの収益が上がるだろう。


こどもと一緒に駅まで往復してみる。

駅前の商店街もにぎやかだ。


しかし・・・・・・

徒歩7分とはいえ、物件までの道のりに一抹の不安を感じる。

住宅街の中、暗く細い道を通らなくてはならない。

ハウス経営をしていく上で女性目線は重要。

通常の賃貸であれば徒歩7分は近い部類かもしれない。

だが、

私の中で「最寄駅から徒歩5分以上のハウス」は慎重に検討する項目である。


¥1200万借地権戸建+室内総リフォーム

普通の金融機関では融資不可能だろう。

しかも借地権。

果たしてどこからか融資が受けられるのだろうか?

自宅からも遠く、自主管理は不可能。

20%の管理費を払ってもキャッシュフローが出るか?


結局、

NGと判断。


初対面とは思えないほど旧知の仲のようにふるまう仲介業者さんに

また面白い物件があったら声かけてくださいね~

借地権はよくわからないのでできれば所有権でお願いしますドキドキ



この時は

借地権とは何たるものか全く知らなかった。


そして

この時には

ちょっとあやしげな仲介業者さんと

長く濃密なお付き合いが始まるとは思いもよらなかった。


(つづく)