前回のブログでピラティスにも流派があることと、
流派によって目的・特徴が違うこともお話しました。
 




今回は流派の違いについてお話します。


流派もヨガと同様、たくさんあるので、
主に日本で広まっている主な流派6つ紹介します。


・BASIピラティス
アメリカに本部を構える流派で流れるように動く「フロー」と現代人の身体に合わせてエクササイズを作っていることが大きな特徴です。
筆者もこの流派でピラティスの資格を取得しています。
私個人はモディフィケーション(道具使用やエクササイズをアレンジして強度を調節したりお客様に使っている筋肉に気付かせること)が自由にできるので同じエクササイズでも無限にアレンジできるので、指導の時にすごく役に立っております。


・PHIピラティス
理学療法士の資格を持つ方が作ったピラティスでリハビリからアスリートの機能改善など幅広く対応できるピラティスです。
一回、受けたことがありますが意外と筋肉を使っている感じがして、鍛えているという感覚が味わえるので私は好きです。


・Polestarピラティス
こちらも理学療法士の資格を持つ方が作ったピラティスで医学に特化したエクササイズが特徴です。
こちらのピラティスのレッスンは受けたことがないのでホームページやインターネットでの情報しか集められませんでしたが、インストラクター養成に「オンライン」があるのはここぐらいだと思います。


・Stottピラティス
ピラティスの名門と言われており、カナダ発祥のピラティスの流派です。プロップスやマシンなど幅広いエクササイズが特徴でリハビリからアスリートまで幅広く対応できます。
STOTTピラティスで資格を取ったインストラクターとお話したことがありますが研修もかなり細かく教えてもらえる為、インストラクターの解剖学の知識が半端ないような気がします。
悪いことではないのですが、私個人が感じたのはSTOTTの先生は全体的に細かく話す人が多い気がしますが気のせいでしょうか…


・Peakピラティス
インストラクター養成が「教え方を学ぶ」ということをテーマにやっているのでインストラクターのレッスンは全体的にシンプルな声掛けが多いです。
流れをベースにしているのでテンポよくレッスンが進んでいくのも特徴かと思います。
以前、PEAKピラティスの先生のレッスンに出ましたが、サクサクとレッスンが進み、気持ちよく終わりました。後、先生のキャラも濃かったということもあり楽しかったです、笑

・FTPピラティス
インストラクター資格が安価で短期で取れるため、日本でこのピラティスを持っている先生が多いかと思います。
他の流派ではマシンやプロップス(道具)を使って指導することもありますがFTPピラティスはマットでのエクササイズに特化しています。