こんにちは
お料理教室ヴェール エクラタンの若井 めぐみです
今年、初めて国産のベルガモットオレンジを購入してみたので、レポートしたいと思います
ベルガモットオレンジ、皆さんご存知でしょうか?
紅茶のアールグレイの香りで有名なあのベルガモットです
ベルガモットは知っていても、実はそのベルガモットが国内で生産されているということはご存じないという方も多いでしょう。
私もそのひとりでした。
今年に入ってお友達の料理家さんが国産のベルガモットを使ってコンフィチュールを作っている投稿をSNSでしているのを見て初めて知り、これは購入してみたい!と思ったのがきっかけです。
それまではベルガモットは知っていても国産で生産されていることは知らなかったし、本物を手に取ったこともありませんでした。
早速お友達に連絡して購入先を確認
食べチョクさんの農家さんから取り寄せたとのことで、調べてみると何軒かありました。
私は和歌山の農家さんのものをお願いしました。
ベルガモットの本場イタリアに何年か住んでいたこともあり、イタリア料理教室を開催している料理家の友人によるとベルガモットは収穫の時期によって色が変わってくるそうで、日本だと年を越す前はまだ緑色をしていて、年を越してくるとだんだんと黄色になるんだそう
私が購入しようと思ったのが今年に入って1月も末になっていたので、すでに黄色の時期でした。
農家さんは注文が入ってから収穫をするということで、木になった状態で黄色のものを収穫して送ってくださいました。
緑色の頃のうちのほうが、鮮烈な香りがするらしいので、どうかなあと思いながらそのまま香りをかいでみると、よくわからず・・・。


と思い、一つ切ってみると、途端に素晴らしい香りが広がりました。
目の前がぱっと明るくなるような感覚で、初めての体験にとてもうれしくなりました

もともと柑橘の香りは大好きでしたが、今まで知っている柑橘のさわやかな香りとはまた違い、さわやかでありながら高貴で香水のような華やかな香り


さあこれをどう活用しようか・・・
実物を見たい興味で購入したけれど、いろいろ調べてみると、苦味が強いので食用には向かず果肉は食べられないという説明が多かったので・・・
でも切った断面の果肉を少しなめてみると、普通の柑橘のように酸っぱかったので、毒があるわけでもないし、これは使えるのでは?と思い、とりあえずスライスして紅茶に浮かべて飲んでみました![]()
即席アールグレイになるかなあと 笑
紅茶は癖のない、アッサムにしました。
そうすると予想通り
アールグレイ風になりました。
雰囲気を楽しむには十分です。
でも、しばらく時間が経つと苦味が出てきてしまいました。
あまり長く浸けておかず、香りが移ったら取り出してしまうのがいいかもしれません。
その後、友人の真似をしてコンフィチュールを使ってみることに。
まず、外側の皮に包丁で筋を入れ、剥きます。
その皮の白い部分をギリギリまで薄く削ぎ落とします。
この作業がなかなか大変

白い部分を出来るだけ取り除くのに意外と力がいるし、果てしない作業です。
作業中、爽やかな香りが部屋中に広がるのでなんとか頑張れます 笑
皮を全てこそいだら、たっぷりのお湯で(水から)3回茹でこぼしました。
苦味がとにかく強いので、気になる方は5回くらい茹でこぼしてもいいかと思います。
茹でこぼした後はしばらく水に漬けて…
そのあと細かく刻みます。
実を薄皮から外しておいて、細かく刻んだ皮を合わせ、砂糖をまぶして1時間くらい馴染ませます。
こんな感じで
今回砂糖はグラニュー糖を使いました。
実と皮を合わせた重量の40%にしました。
普段はてんさい糖やきび砂糖を使うことが多いのですが、色を綺麗に保ちたかったのと、グラニュー糖の冴えた甘さの方が合いそうな気がしたのでそうしてみました。
馴染ませてこんな感じ。
これを鍋でややとろみがつくまで煮ます。
煮ている写真を撮らなくてごめんなさい
煮終わったら保存瓶にいれて。
完全に冷めてから味見すると、多少の苦味はあるけど、爽やかな酸味と華やかな香りがインパクト大で美味しい
甘さもちょうどよかったです
このまま紅茶に入れたり、お菓子作りなどに使えそう

私も今回初めてでしたが、これからベルガモットオレンジを購入してみようかなと思う方の参考になればと思ってレポしてみました






