お葬儀 | 猫の心筋症闘病記 ~めぐちゃんのあんよ~

猫の心筋症闘病記 ~めぐちゃんのあんよ~

肥大型心筋症とそれに伴う血栓症から下半身不随になってしまった16歳老猫との生活

余命は長くて90日と言われても 111日頑張った記録

めぐの闘病記を「めぐちゃんのあんよ」とネーミングしたのは、病気を克服してまた歩けるようになって欲しいという願いを示したものでした。
でも、また歩くことなく旅立ってしまいました。

あんよは動かなかったけど、前足でお尻をずりずりして自由に部屋の中を動けるようになってはいたので、さほど不自由ではなかったのかな。
お見せできないのが残念なくらいかなりのスピードが出せていたのはすごいかも(笑)
スロープを利用して自力でベッドに登ることも出来るようになっていたしね。


結局、お寺さんには12月26日に連れて行きました。
お別れするのが辛すぎて、もう数日手元においていたかったですが、あむろが死んだ時に2日置いていたらかわいそうなことになってしまったので、泣く泣くのママの決断。
きれいな状態でお空におくってあげたい。
ママがめぐにしてあげれること、もうあまりないから、精一杯してあげたい。

お寺さんまで残り3キロ・2キロと近づくにつれて、
もうめぐに会えなくなる事
もうめぐを抱っこしてあげれなくなる事
本当に切なくて辛かった。



めぐが息を引き取ってから葬儀までの約2日
めぐをいっぱい褒めてあげた。

  あんよが痛かったのによく我慢したね。
  胸もいっぱい針で刺されて痛かったのにえらかったね。
  毎日のお注射で背中もいっぱい痛かったよね。
  おむつをはいていたお尻もただれちゃって痛かったね。

  本当に本当にめぐちゃん、よく頑張ったね。


亡くなった翌日には、イケメン獣医さんに一緒に挨拶に行きました。
めぐとのお別れに、イケメン獣医さんも泣いてくれました。
でも、一緒に「ありがとう」って言えて、良かったね。

めぐちゃんを飾るためのお花
めぐちゃんを抱っこしながら切りました。
うん。かわいい。



めぐちゃんの好きだったご飯もいっぱい入れてあげるね。


めぐちゃんが亡くなったら着せてあげようと思っていたお洋服。
写真に撮るのを忘れちゃったけど、これよりも、最後にママが買って上げたリボンのセーターが可愛かったから、これを着て行ってね。



先に用意していたお洋服は、ママ猫のサリーとパパ猫のあむろと似たようなお洋服。
天国でみんながすぐに出会えるように、目印になるように、ずっと前から用意してたんだけど。
でも、リボンのセーター、ママお気に入りだったから、これを着て行ってね。
お揃いのボーダーのお洋服は、天国で迷子になったら自分で着替えてね。
そうしたら、すぐにあむろとさりーが見つけてくれるからね。

めぐちゃんの好きだったおもちゃも一緒に入れてあげるね。
もっとたくさん遊んであげたら良かったね。


お寺さんで、お棺になかなか入れれなくてごめんね。
この手を離したら、もう二度とめぐを抱っこすることが出来なくなるのが分かってたから、なかなか入れてあげれなかったよ。


亡くなってすぐは、なんだかめぐじゃないようなお顔だったけど
お棺にいれるまでに、いつもの可愛いめぐ姫に戻りました。





お花に囲まれて めぐちゃん かわいい




神様に、めぐとお別れする日はお天気にしてってお願いしてたけど、あいにくの曇り空。
火葬が終わって迎えに行くときには雨がちらほら。

お空にのぼっていっためぐも泣いてるのかな。

めぐが、「ママあまり泣かないで」と言ってる気がしたけど、泣こうと思わなくても涙があふれて止まらないからごめんね。


小さくなって帰ってきためぐ姫
あむろが死んだ時に、めぐは赤いのにしようってママ決めてたんだ。




青色のパパ猫のあむろと、ピンク色のママ猫のさりー
その間にいる赤色のめぐ姫。
本当にお姫様みたいだ。